衣替え 収納 コツ 時期




季節の変わり目に行う衣替えですが、意外と大変だし面倒ですよね。

 

適当に収納してしまうと、どこに何をしまったかわからなくて出すときに苦労することも。

新しい服が増えると収納ケースに収まらないのも悩みの種です。

 

また、せっかく衣替えしたのに、暑かったり寒かったりで「まだしまわなきゃ良かった・・・」なんてこともありますよね。

 

そこで今回は、衣替えを簡単に行うコツや時期についてまとめてみました。

 




衣替えの収納のコツは?

■不要な服を処分する


衣替えをしたいのに、収納ケースにしまいきれない・・・ってことありませんか?

 

新しい服を購入すると、今まで収納できていたものができなくなってしまいます。

収納ケースにギューギューに詰めてしまうと通気性も悪くなり、洋服の劣化にもつながってしまいます。

 

そのため、衣替えは洋服を整理するいい機会として、いらない服は処分するようにしましょう。

 

いつか着ると思っていても全く着ていない服、結構ありませんか?

「まだ着れるけど1年以上着ていない」

「サイズが合わなくなってしまった」

「今の流行とは合わない」

────こういった服は、衣替えをきっかけに処分してしまいます。

 

「値段が高かったから捨てるのがもったいない」

という服もありますよね。

 

しかし、私の経験上、たとえ高かった服であっても着ない服はもう着ないです。

処分するか迷うときは、一度その服を着てみて「その服を着て外出したいか?」を鏡の前で判断してみてください。

 

洋服を捨てるのがもったいない時は、古着屋やフリマで売ったり、誰かに譲ってしまいましょう。

 




 

収納する服はキレイに洗う


衣類を収納する前には、シミや汚れがついていないか、もう一度確認しましょう。

とくに夏物は汗や皮脂汚れが残っていることが多く、一度洗っただけでは落としきれない場合があります。

 

汚れが残っていると次のシーズンに服を出したとき、変色していたり嫌なにおいがすることがありますよ。

とくに白い服は黄ばんでしまうことがあるので、念入りに洗濯しておきましょう。

 

汗や皮脂汚れは40度~50度のお湯で洗うと落ちやすくなるので、酸素系漂白剤を使用してしっかり洗ってから収納するのがオススメです。

 

■何をどこに収納したかわかるようにしておく


「冬の服」「春の服」「夏の服」「秋の服」「通年着れる服」といったように着る季節ごとに、わかりやすく分けて収納するようにしましょう。

 

衣替えはしまうのも面倒ですが、出すのも面倒ですよね。

たとえば、カーディガンだけを出したいと思っても、適当にしまっていたら探すのが大変です。

 

そのため、なるべく手間にならないように、収納ケースにラベルなどを貼って、何が入っているのかわかるようにしておきましょう。

収納ケースの中も「カーディガンなどの羽織れるもの」「Tシャツ類」「マフラーなどの小物類」など、わかりやすく区切っておくのがオススメです。

 

収納ケースを区切れるものがなければ、洗濯ネットが便利です。

衣類の種類ごとに分けて洗濯ネットに入れ、取り出すときに一目でわかるようにタグをつけておきましょう。

 

■衣類は縦に並べてしまう


衣類をしまうときは同じ大きさに畳み、収納ケースの中に衣類を縦にしまうようにしましょう。

 

洋服を積み重ねてしまうと、衣類の重みで下のほうの衣類がシワになってしまいます。

縦に並べておくことで横に並べるより多く収納することができますし、取り出すときも取り出しやすくなりますよ。

衣替え 収納 コツ 時期

 

■かさばる衣類は圧縮する


冬のダウンコートなどのかさばる衣類は、圧縮すると収納スペースを確保できます。

分厚いセーターなども圧縮しておけば、収納スペースを圧迫することなく収納できますよ。

 

■収納ケースを統一する


普段からタンスではなく収納ケースを利用している場合、収納ケースを統一しておくと衣替えがグンと楽になります。

衣替えの季節になったらケースを入れ替えるだけで終了することができるので、なるべく統一しておきましょう。

 




衣替えはいつごろやればいい?

学校や会社であれば、夏服への衣替えは6月1日、冬服への10月1日から2週間程度で行いますよね。

 

しかし、普段着などの場合は、季節の変わり目ごとに行うので年に3~4回行いませんか?

我が家の場合は、4月、6月、10月、12月頃に行うことが多いです。

 

とはいえ、季節の変わり目は気温の変動が激しいので、「まだ衣替えしなければよかった・・・」なんてことも。

 

そこで、衣替えの目安にしたいのが「気温」です。

 

たとえば、春から夏にかけて行う衣替えの場合、気温が22℃以上の日が続くようになれば、半そでなどの薄着で快適に過ごせるようになります。

 

秋から冬にかけて行う衣替えは、最高気温が15℃を下回る日が続くようになったら、厚手の服が必要になるので、衣替えのタイミングです。

 

夏から秋、冬から春にかけては薄手のものを出すタイミングでもありますよね。

この時期に衣替えを行う場合は20℃が目安です。

 

気温が20℃を下回り始めたら夏から秋物に、20℃を上回るようになったら冬から春物に衣替えするのがオススメです。

 

衣替えの時期になったら気温を確認して、準備を始めるようにしてくださいね。

 

関連記事 一度着た服はどこに収納する?まだ洗わない服の置き場所は?

おわりに

衣替えは衣類の量が少ないほうが楽なので、汚れてしまったり着なかった洋服はバッサリと処分してしまいましょう。

 

そのシーズンに着なかった服を翌シーズンに着ることは、ほとんどありませんよね。

それに新しい服を買えば、その分処分しないと収納スペースも確保できません。

 

また、少し面倒ですが衣替えでしまう衣類は、わかりやすく仕訳して収納するようにしましょう。

そうすることで次のシーズンの衣替えがグンと楽になりますよ。