しっかり洗ってしまったはずなのに、なぜだかグラスが曇っている・・・ということはありませんか?
曇ったガラスのコップは汚いような感じがしてしまうので人には出せないですし、自分で使うのも少し気が引けてしまいますよね。
しっかり洗っているはずなのに、なぜ曇ってしまうのでしょうか?
そこで今回は、グラスが曇ってしまう原因や曇りの取り方についてまとめてみました。
グラスが曇ってしまう原因は?
グラスが曇ってしまう原因は以下のようなことが考えられます。
◆水道水に含まれる塩素やカルシウム
洗った後に濡れたままで放置したり、水分の拭き取りが不十分だと水道水に含まれる塩素やカルシウムが付着して、グラスが曇ったりくすんでしまいます。
◆グラスの傷
グラスに細かな傷があると、表面の細かい傷に汚れや油分などが入り込み、曇る原因となります。
◆アルカリ性の洗剤を使っている
アルカリ性の洗剤は油汚れをよく落とすのに使用しますが、ガラスに使用すると汚れが付着しやすくなり、表面が曇る原因になります。
◆食器洗浄機で洗っている
グラスを食器洗浄機で洗うと、洗剤のすすぎ残しによってガラスの表面が曇ることがあります。
グラスの曇りの取り方
グラスは1度曇ってしまっても、お酢を使用すればピカピカな状態に戻すができますので、試してみてくださいね。
1.汚れを浮き上がらせる
洗面器などに中性洗剤を適量入れたぬるま湯を用意し、グラスを浸けて汚れを浮き上がらせましょう。
2~3時間放置すると効果的です。
2.やわらかいスポンジで洗う
グラスに傷がつかないようにやわらかいスポンジで洗いましょう
3.お酢と塩をつけてグラスを磨く
しつこい汚れには、お酢と塩をつけて磨くと落とすことができます。
柔らかいスポンジや歯ブラシにお酢と塩をつけて、汚れが落ちるまでやさしく磨きましょう。
お酢のかわりにレモン汁でもOKです。
4.ぬるま湯でよくすすぐ
汚れが落ちたら、ぬるま湯でよくすすぎましょう。
最後に40度くらいのお湯をグラスにかけると、早く水がきれます。
5.乾燥させる
布巾の上にグラスを下向きに置き、内側の水気が落ちるまで乾燥させましょう。
6.グラスを布巾で磨く
グラスを布巾でしっかり拭きましょう。
グラスの外側をキュキュと音がするくらい磨けばピカピカになります。
グラスの曇りやくすみの防止策
ガラスのグラスは傷がつくと曇りやくすみやすくなります。
そのため、なるべく傷がつかないようにすることが大切です。
グラスを洗うときは、中性洗剤を使用し、やわらかいスポンジで洗うようにしましょう。
研磨剤入りのクレンザーや金属のたわしなどは、グラスが傷だらけになってしまうのでNGです。
また、陶器や金属などと一緒に洗うと触れた時に傷がついてしまうので、洗うときはグラスとは別々に洗ってください。
すすぎが不十分でグラスに洗剤が残ると曇りやすくなるので、しっかりとぬるま湯ですすぐようにしましょう。
グラスを洗った後は水気を切り、すぐに拭くようにしてください。
グラスに水気が残ってしまうことも曇りやくすみやすくなる原因です。
収納の仕方にも注意が必要です。
キズや破損の原因にもなるため、基本的にグラスを重ねて収納するのはNGです。
食器棚のスペースが狭くてどうしても重ねたい場合は、グラスとグラスの間に布巾などの布を挟んで傷がつかないようにしてください。
おわりに
キレイなグラスの方が飲み物もおいしく感じられますよね。
ガラスのグラスは透明な分、汚れやくすみが目立ちやすいので、しっかりお手入れしてみてくださいね。