ポケットに物が入ったまま、洋服を洗濯をして「しまった!」と思うことはありませんか?
私も洋服のポケットをよく確認しないまま、洗濯してしまうことがよくあります。
とくに困るのがポケットティッシュや紙で、ティッシュまみれになった洗濯物を見た瞬間、「やってしまった・・・」とため息が出てしまいます。
洗濯物だけでなく洗濯槽もゴミだらけになるのでなおさらです。
そこで今回は、ティッシュを一緒に洗濯してしまった時の対処法をまとめてみました。
洗濯物と一緒にティシュを洗ったときの取り方は?
ティッシュや紙ゴミのついた洗濯物が少ない場合は、一枚ずつゴミを落としていきましょう。
事前に洗濯物についたティッシュや紙のゴミをバタバタと振って、ある程度取り除いておくと楽ですよ。
バタバタ洗濯物をはたくと、そこら中にゴミが飛び散るので、ゴミを回収しやすい場所(お風呂場とか)や落ちたゴミが掃除機で吸い取れる場所でやりましょう。
■粘着テープで取る
洗濯物についたティッシュや紙のゴミをバタバタと振ってある程度取ったら、そのまま干して乾いてからコロコロなどの粘着テープを使って、1枚ずつゴミを取り除きましょう。
■洋服ブラシ(エチケットブラシ)で取る
洋服ブラシやエチケットブラシは、洋服などのほこりやゴミを取り除いてくれるアイテムです。
粘着テープと同様に、ある程度洗濯物のゴミを落としてから干し、洗濯物が乾いてから洋服ブラシで擦って取りましょう。
■ネットを使って取る
オクラやタマネギなどの野菜が入っていたネットや三角コーナーなどの水切りネットを使って取る方法もあります。
濡れたままの洋服を机などの上に置き、ネットを手にかぶせて洗濯物のゴミをこするように取り除きましょう。
ティッシュや紙のゴミは自然とまとまるので、洗濯物から離れたゴミが散らかる心配もありません。
ネットで取り切れなかったゴミは、洗濯物が乾いてから粘着テープや洋服ブラシで取り除きましょう。
ティッシュまみれになった洗濯物の枚数が多い時は、柔軟剤を入れてもう一度洗い直すか、乾燥機が家にあれば乾燥機をかけて落とす方が楽です。
■柔軟剤を入れてもう1回洗濯
洗濯物の数が多い場合は、ティッシュや紙のゴミがついた洗濯物をもう一度洗濯機に入れ、柔軟剤を入れてからすすぎ1回と脱水1回をしてください。
柔軟剤には静電気を軽減させる効果があるので、洗濯物が乾いてから叩くだけでティッシュが簡単にはがれていきますよ。
叩いても落とせない場合は、コロコロなどの粘着テープや洋服ブラシでキレイにティッシュを取り除きましょう。
■乾燥機にかける
乾燥機があれば、洗濯物を乾燥機にかけることでディッシュや紙くずをとることができます。
家に乾燥機がなくても近所にコインランドリーがあれば利用してみてください。
ティッシュを洗った洗濯槽も掃除しよう
ティッシュや紙と洗濯物を一緒に洗濯をしてしまったとき、洗濯物にばかり気を取られてしまいますが、洗濯機もティッシュまみれになっています。
洗濯槽を掃除しないと、洗濯機に残っているティッシュによって次の洗濯物もティッシュまみれになってしまいます。
そのため、洗濯層の掃除も忘れないでくださいね。
洗濯槽の掃除は、洗濯槽についたゴミと糸くずフィルターに溜まったゴミを取り除いてから、何もいれずに普通に標準コースで回すだけ。
洗濯機にもよりますが、1~2回でほとんどのティッシュや紙ゴミはフィルターに溜まるので、洗濯物に付かなくなりますよ。
ティッシュや紙と一緒に洗濯しないようにするには?
ティッシュや紙と一緒に洗濯をしないようにするには、洋服のポケットの中に何か入っていないか、事前に確認することです。
毎回は面倒ですが、なるべくティッシュを洗わないように対策をしておきましょう。
■張り紙をしておく
洗濯機の近くに「洋服のポケットを確認!」と書いた張り紙をするのはどうでしょうか。
洗濯する前に目にすれば、忘れることはないでしょう。
■ティッシュケースに入れる
ポケットティッシュはティッシュケースに入れておけば、ケースのおかげで洗濯してもティッシュがボロボロになりにくく、洗濯物がティッシュまみれになるのを防いでくれます。
■移動ポケットを利用する
子供の場合は、「移動ポケット」の中にティッシュを入れるようにしてみましょう。
移動ポケットとはクリップや安全ピンなどを使って洋服に止めるポケットです。
そこにティッシュなどをいれるようにする習慣にしておけば、洗濯する前に移動ポケットを外すだけで一緒に洗濯をするのを防げますよ。
おわりに
ポケットティッシュを「水に洗い流せるティッシュ」にすれば、洗濯してしまっても洗濯物に付かないこともあります。
ティッシュが溶けるから、洗濯物にこびりつかないんです。
しかし、ティッシュの種類や洗濯時の条件によっては完全に水に溶けず、普通のティッシュより大参事になることもあるみたいなので気を付けてください。
ティッシュや紙と一緒に洗濯すると後の処理が大変なので、面倒でも事前に洗濯物の中にティッシュや紙が入ってないか確認するようにしてくださいね。