洗濯物を洗ったのに干し忘れて、洗濯機の中に放置してしまった😔、ということはありませんか?
私もよく洗濯物を干し忘れてしまいます。
長時間放置してしまった洗濯物は臭うときもありますし、そのまま干しても大丈夫なのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、洗濯物を干し忘れた時の対処法について調べてみました。
洗濯物を干し忘れたらどうする?
洗濯物を干し忘れてしまった場合、いったい何時間後までなら、そのまま干しても大丈夫なのか悩むところですよね。
たとえキレイに洗ったとしても洗濯物を放置してしまえば、落としきれなかった汚れを栄養として雑菌が繁殖してしまいます。
雑菌が繁殖する条件は、水分、温度、栄養の3つです。
多くの細菌は20℃~50℃で増えやすくなるため、とくに気温の高い夏場は、早めに洗濯物を干さないと雑菌が繁殖して臭くなってしまいます。
そのため、夏の暑い時期に洗濯物を放置して大丈夫な時間は1時間くらいです。
冬場など気温の低い時期は2~3時間放置しても大丈夫なこともあるので、洗濯物が臭うかどうかで判断してもいいかもしれません。
抗菌洗剤を使っている場合は、もう少し放置していても大丈夫かもしれませんが、あまり気持ちのいいものではありませんよね。
実際に私も夏場に3時間くらい、洗濯物を放置してしまったことがあります。
洗濯機の蓋を開けた瞬間、むわーっとした何とも言えない熱気を帯びた空気が漂っていて、とてもそのまま干そうとは思えませんでした😓
クサくなくても放置した分だけ確実に雑菌は繁殖しているので、乾いた洗濯物が臭う😔、なんていうこともあります。
また、長時間放置してしまうと、洗濯物がシワシワになってしまうこともありますよね。
シワシワの洗濯物では、アイロンが必要になってしまう場合もあります。
そのため、季節にもよりますが洗濯物を干し忘れて1~3時間以上たってしまったら、もう一度洗い直ししましょう。
すすぎだけでは雑菌は洗い流せないので、洗剤を入れてきちんと除菌しながら洗濯をやり直してくださいね。
洗濯物の干し忘れで臭ったときの対処法
洗濯物を長時間放置してしまい、クサくなってしまった場合は、増えた雑菌を殺菌する必要があります。
晴れていれば、洗濯物を外に干して日光で殺菌することでニオイが取れることもあります。
しかし、洗濯物の臭いを取るには、酸素系漂白剤でつけ置き洗いをした方が確実です。
つけ置き洗いのやり方は、水またはお湯に洗剤と酸素系漂白剤を入れ、その中に洗濯物を30分~1時間くらい浸けておくだけです。
水よりも40℃~50℃くらいお湯を使用すると効果的ですよ。
つけ置き洗いをした後は、洗濯機でいつも通りに洗いましょう。
柔軟剤を入れてすすぎをするだけでも臭いが取れるような気がしますが、残念ながら増えてしまった雑菌はすすぎだけでは洗い流せません。
そのため、少し面倒ですが、洗濯物を干し忘れて臭ってしまった時は、酸素系漂白剤を使用して雑菌をしっかり落とすようにしてくださいね。
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おわりに
洗濯が終わるとブザーが鳴ってお知らせしてくれますが、気づかずそのまま放置してしまうことがよくあります😔
洗濯物の雑菌を増やさないようにするためには、すぐに干すことが大事ですので、できるだけ干し忘れないようにしたいものですね。