私もよく洗濯物を干し忘れてしまいます・・・。
長時間放置してしまった洗濯物は雑菌が繁殖してるといいますし、そのまま干してもいいのか洗い直した方がいいのか、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、洗濯物を干し忘れた時の対処法について調べてみました。
洗濯物を干し忘れたらどうする?
洗濯物の干し忘れ、いったい何時間くらいなら放置しても大丈夫なのでしょうか?
洗濯物を干し忘れると、キレイに洗ったとしても洗濯物に残った皮脂汚れなどを栄養として雑菌が繁殖してしまいます。
雑菌が繁殖する条件は、水分、温度、栄養の3つ。
なので、とくに気温の高い夏場は、早めに洗濯物を干さないと雑菌が繁殖して臭くなってしまいます。
私は夏場に1日洗濯物を放置してしまったことがあります。
気づいたときは「しまった!」と思い、急いで洗濯機の蓋を開けて確認しましたが、何とも言えない惨状でした。
ムワァーとした熱気、カビ臭いような臭い、そしてカラカラになった洗濯物・・・。
もちろん、洗濯物はすぐに洗い直しましたよ。
夏場は、洗濯物を放置しても大丈夫な時間は、1時間くらいだと思います。
実際にそれくらい放置しても、あまり臭いません。
抗菌洗剤を使っている場合は、もう少し放置していても大丈夫かもしれませんが、あまり気持ちのいいものではありませんね。
気候によっては2~3時間放置しても大丈夫なこともあるので、放置した洗濯物が臭うかで判断してもいいでしょう。
しかし、洗濯物が臭ってなくても確実に雑菌は繁殖しているので、乾いた洗濯物が臭ってしまった・・・なんていうこともあります。
また、長時間放置してしまうと、洗濯物がシワシワになってしまうことも。
衣類によっては、アイロンが必要になってしまう場合もありますよね。
なので、洗濯物は季節にもよりますが1~3時間以上放置してしまったら、お急ぎコースなどでもいいから洗い直した方がいいかも知れません。
すすぎだけでは雑菌は洗い流せないので、洗剤を入れてきちんと除菌しながら洗い流しましょう。
洗濯物の干し忘れで臭ったときの対処法
洗濯物を長時間放置してしまい、洗濯物が臭ってしまった時はどうしたらいいのでしょうか?
干し忘れて臭ってしまった洗濯物は、日光で殺菌すれば臭いが取れることもあります。
しかし、確実に洗濯物の臭いを取る方法は、酸素系漂白剤でつけ置き洗いすることです。
洗濯物の干し忘れで臭うのは雑菌が繁殖しているからなので、酸素系漂白剤を使って増えた雑菌を殺菌する必要があるんです。
洗濯物のつけ置き洗いは、水またはお湯に洗剤と酸素系漂白剤を入れて、30分~1時間程度入れておくだけです。
水よりもお湯を使用すると効果的なので40℃~50℃くらいのお湯を用意しましょう。
その後は、洗濯機の標準もしくはお急ぎコースなどの短いコースで洗いましょう。
柔軟剤を入れてすすぎだけすれば、洗濯物の臭いが取れると考える人もいますが、実はそれは間違いなんですよね。
柔軟剤で洗濯物の臭いをごまかすことは出来ても、臭いの元は残ったままです。
なぜなら柔軟剤の役割は、匂いをつけて衣類を柔らかくする事だからです。
なので、洗濯物を干し忘れて臭ってしまった時は、面倒でも酸素系漂白剤でつけ置き洗いして雑菌をしっかり落とすようにしてくださいね。
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おわりに
最近は洗濯機の音も静かになってきたので、洗濯が終わったのに気づかず、余計に干し忘れてしまう気がします・・・。
洗ったはずのタオルなどが臭いと、使用するときショックですよね。
洗濯物の雑菌を増やさないようにするためには、すぐに干すことが大事ですので、できるだけ干し忘れないようにしたいものですね。