最近はエコブームもあり、マイボトルを会社などに持って行く人が増えてきましたよね。
ステンレスの水筒を使っている人が多いと思いますが、中身は何を入れていますか?
うちの旦那は、夏は毎日、水筒にアイスコーヒーとコーヒークリームを入れて持って行ってます。
その話を会社の同僚にしたところ、ステンレスの水筒に乳製品はNGだと言うではありませんか・・・😖
なぜ、ステンレスの水筒に乳製品を入れてはダメなのでしょうか?
実は、乳製品のほかにもステンレスの水筒には入れてはいけない飲み物はたくさんありますので、あわせて紹介します。
ステンレスの水筒に乳製品を入れてはダメな理由
ステンレスの水筒に乳製品を入れてはいけない理由は、中身の腐敗や変質の原因になるからです。
牛乳やカフェオレ、ミルクティーなどの乳製品を入れると、その乳製品の成分が時間の経過とともに水筒の中で腐ってしまうというのです😨
そのうえ、ステンレスの水筒の中で腐敗や変質した乳成分は、ガスを発生させます。
ガスにより水筒本体の内圧力が上り、水筒の蓋が開かなくなったり、内容物が吹き出したり、場合によっては破裂してしまうこともあるんです。
水筒が壊れるだけならいいのですが、破裂したらケガをする可能性もありますよね・・・😱
このようなことから、ステンレスの水筒に乳製品を入れてはダメなのです。
ステンレスの水筒に乳製品を入れたら腐って、場合によっては破裂する可能性があるなんて恐ろしいですよね😨。
まだまだある!水筒に入れていけない飲み物
ステンレスの水筒に入れてはいけない飲み物は、実は乳製品だけではありません!
もし、知らずにステンレスの水筒に入れている飲み物があったら、すぐに入れるのをやめましょう。
■果汁飲料
果汁飲料は、乳製品と同じように中の成分が腐敗してガスが発生する恐れがあります。
■スポーツドリンクなどの酸性の飲み物
スポーツドリンクは熱中症対策などで夏場は持って行く人も多いですよね。
しかし、スポーツドリンクは酸性の飲み物ですので、ステンレスの水筒を腐食させる恐れがあります。
スポーツドリンクの他にも乳酸菌やお酢、クエン酸、ビタミンCなどが入った飲み物は酸性なので注意してくださいね。
スポーツドリンクに関しては、スポーツドリンク対応のステンレスの水筒があるので、それを使うと安心です。
ですが、スポーツドリンク対応でも長時間入れていると腐食の恐れがあるので、飲み終わったらすぐに水筒を洗うようにしましょう。
■塩分を多く含む飲み物
塩分を多く含むの飲み物は、腐食や錆びる原因になるのでステンレスの水筒にはNGです。
塩分の多い飲み物とは、みそ汁やスープ、昆布茶などです。
■炭酸飲料
炭酸飲料は、炭酸ガスが含まれているので、水筒に入れると飲むときに内容物が噴き出してしまいます。
しかし、最近では炭酸飲料OKの水筒もありますので、もし炭酸飲料を水筒に入れたい場合は対応した水筒を利用しましょう。
■アルコール
日本酒などのアルコールも乳製品と同じ理由で、中身が発酵して破裂などの危険があります。
最近では、ビールなどのアルコール対応の水筒もありますので、もし持ち歩きたい場合は、きちんと対応した水筒を利用しましょう。
関連記事 ステンレスの水筒の正しい洗い方と茶渋やサビと臭いの落とし方
おわりに
調べてみると普通のステンレスの水筒に入れられる飲み物というのは、お茶と水くらいですね💦
うちの旦那は夏だけですが、氷とアイスコーヒーとコーヒーミルクを1つを入れて会社に持って行ってます。
コーヒーミルクは乳製品じゃないものが多いですが、それでも健康と安全のために飲む直前に入れるなどの工夫をしたほうが良さそうです。
あと、ステンレスの水筒のキズには注意が必要です。
内側にキズがあるステンレスの水筒に酸性や塩分を含む飲み物を入れていた場合、キズから溶け出した金属によって金属中毒を起こした例もあるんです😨
ステンレスの水筒に入れられない飲み物には、きちんと理由があります。
自分の健康や安全ためにも、マイボトルに入れる飲み物には十分気をつけてくださいね。
少しでも心配になったら、必ず取扱説明書を確認して、水筒に入れられる飲み物なのか確認しましょう。