衣替えのために収納していた衣類を出してみたら、なぜだか臭い・・・😔、なんてことありませんか?
我が家でも衣替えの時期、きちんと洗ったはずなのにクサい、という衣類がたくさんでてきます。
とくに旦那の服が異様にクサいんですよね💦
そこで今回は、衣替えで収納していた服が臭くなってしまう原因とニオイの取り方ついてまとめてみました。
衣替えでしまっておいた服が臭うのはなぜ?
衣替えで収納していた衣類が臭うのは、防虫剤のニオイまたは衣類に残った汚れが原因として考えられます。
衣替えで衣類を収納するとき、虫に食われて穴があかないように防虫剤を入れますよね。
この防虫剤の臭いが服に染みついてしまい、出した時に臭ってしまいます。
しっかり洗濯して収納したとしても、衣類の繊維の奥に皮脂汚れや洗剤カスが残ってしまうことがあります。
雑菌やカビは、衣類に残った汚れをエサにして繁殖します。
衣類を収納している期間に皮脂汚れが酸化したり雑菌やカビが繁殖してしまい、臭ってしまうのです。
収納していた衣類の臭いの取り方
洗える衣類の場合は、しっかり洗ってニオイの元を落としましょう。
洗えない衣類は、陰干しにしたりスチームアイロンなどでニオイを飛ばすのがオススメです。
雑菌やカビをしっかり落とすため、洗剤だけでなく酸素系漂白剤を入れて洗濯しましょう。
液体の酸素系漂白剤でも効果はありますが、粉末の方が強力なので頑固なニオイには粉末を使用するのがオススメです。
普通に洗濯してもニオイが落ちなかった、と言う場合は酸素系漂白剤を使用してつけ置き洗いをしてみましょう。
皮脂汚れなどは40℃以上のお湯を使用すると落ちやすくなります。
水では酸素系漂白剤の効果が十分に発揮できないため、つけ置き洗いするときは、必ず40~50℃くらいのお湯を使用してください。
- バケツや洗面器に40~50℃くらいのお湯を用意し、酸素系漂白剤を適量入れる
- ニオイがする衣類を入れ30分~2時間放置する
- 洗濯機で普通に洗う
洗えない衣類の場合は、湿度が低く天気の良い日に風通しの良い場所で陰干しをしてみましょう。
防虫剤の多くは揮発性なので、風を通すだけでニオイが消えることがあります。
また、雑菌やカビなどのニオイは天日干しをすることで消えることがあります。
しかし、直射日光は衣類を傷めてしまうことがあるため、色褪せなどが気になる衣類は必ず陰干しするようにしてください。
衣類に染みついたニオイがなかなか取れないときは、アイロンのスチームをあててみましょう。
スチームの熱が衣類の繊維の奥に入り込んだ成分を浮き上がらせるため、ニオイが落ちやすくなるんです。
衣類から2~3センチ浮かせてアイロンをあて、スチームだけをあてていきます。
スチームをかけた衣類は陰干しをして、しっかりと乾かしましょう。
スチームアイロンがなかったり、アイロンを使うのが面倒な場合は、お風呂場に干すという方法もあります。
お風呂に入った後に衣類を浴室に吊るしておけば、湯気がアイロンのスチーム代わりになります。
冷蔵庫などに使用する脱臭剤を使う方法もあります。
ビニール袋などにニオイの気になる衣類と脱臭剤を一緒に入れ、一晩置いておきましょう。
脱臭剤の成分が衣類のニオイの元を除去してくれます。
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おわりに
大抵の場合、一度洗濯すればニオイが気にならなくなるはずです。
しかし、洗濯だけでは落ちない頑固なニオイは、つけ置き洗いやアイロンのスチームを使ってみましょう。
どうしても臭いが落ちなかったり大切な衣類の場合は、クリーニング店など専門家に相談してみてくださいね。