数回しか履いていないのに靴下に穴があいてしまう・・・😔
我が家でも旦那の靴下の親指あたりに、すぐ穴があいてしまうので困ります。
靴下に穴があくたびに買い替えるのも不経済です。
しかし、人前で靴を脱いだとき、靴下に穴があいていたら恥ずかしいですよね。
そこで今回は、靴下の穴あきの原因と対策、補修の仕方と予防策をまとめてみました。
靴下の穴の原因と対策
履き古した靴下に穴があいてしまうのは仕方ないと思いますが、新品の靴下だとガッカリしてしまいますよね。
靴下にすぐ穴があいてしまうのは、以下の原因が考えられますので見直してみましょう。
まずは足の爪が伸びていないか、確認してみましょう。
足の爪が伸びていると靴下に引っかかりやすくなり、穴があく原因となります。
また、切った後の爪が尖っていても靴下に引っかかってしまいます。
足の爪は定期的に切り、引っかからないように仕上げにやすりで形を丸く整えておきましょう。
靴下は、足がむくんだ時のことを考え、少し余裕のあるものを選びましょう。
人の足は夕方になるとむくんで少し大きくなるので、靴下に負担がかかり、穴があく原因になります。
足のサイズや形が左右で違う場合は、大きいほうのサイズに合わせて靴下を選んでみてください。
大きな靴では中で足が動いてしまいますし、小さな靴では靴下が圧迫されてしまいますよね。
歩いているときに靴下に余計な摩擦がかかからないように、きちんと足のサイズに合った靴を履くようにしましょう。
足から出る汗も靴下に穴があく原因の一つといわれています。
汗に含まれる成分が靴下の生地の強度を低下させるため、穴があきやすくなるのです。
また、汗によって靴下の中で雑菌が繁殖するときに発生する毒素も、生地に悪い影響を与え、穴があきやすくなるともいわれています。
そのため、足はなるべく清潔に保つようにしましょう。
殺菌効果のある石鹸で足を洗ったり、靴下を履く前に足汗を防ぐクリームを塗るのがオススメです。
とくに冬の乾燥した時期の足の裏は、ガサガサになりますよね。
ガサガサした足裏は、靴下が引っかかって穴があきやすくなるので、日ごろから保湿をしっかりとしておきましょう。
前に重心がかかるような歩き方をしていれば、つま先に負担がかかり、靴下の先の方に穴があきやすくなります。
かかとに重心がかかる人は、かかとに穴が開きやすくなります。
すぐに歩き方を変えるのは難しいですが、なるべく体の重心がまっすぐになるような歩き方を心がけましょう。
靴下の穴の補修方法
使い古した靴下ならすぐに捨てられますが、おろしたての靴下だともったいない気がしますよね。
あいてしまった靴下の穴は、補修すればまた履けるようになるので、試してみてください。
靴下の穴を塞ぐには、補修シートが便利です。
靴下と同じ色の補修シートを使い、穴の部分に貼るだけで簡単に補修できます。
手先が器用であれば、縫って靴下の穴を塞ぐという方法も有効です。
靴下の穴を縫うときは、塗った部分が目立たないように、靴下となるべく同じ色の糸を使うようにしてください。
靴下を履いた時を想定して、少し広げた状態で裏側から縫って穴をふさいでいきましょう。
靴下に穴があくのを防止するには?
靴下の穴を予防するには、破れない靴下を履いたり、事前に補強しておきましょう。
靴下の生地が厚かったり、あらかじめつま先やかかとの部分が補強された靴下もあります。
普通の靴下よりは値段が少し高めですが、耐久性が高いので試してみてはいかがでしょう。
5本指ソックスは、靴下にかかる摩擦を軽減することができるため、普通のものより穴があきにくくなっています。
また、足の汗が吸収されやすいため、ムレの抑制にもなります。
とくに汗をかきやすい時期は、5本指ソックスがオススメです。
新品のうちに、いつも穴があいてしまう部分に補修シートを貼り、靴下の強度を上げておきましょう。
また、透明のマニキュアを使って靴下を補強することもできます。
つま先などの穴があきやすい部分に塗れば、マニキュアが靴下の繊維に浸透して強く固まり、穴があきにくくなるんです。
ただし、洗濯をすると効果も落ちてしまうので、洗うたびにマニキュアの塗り直しが必要です。
おわりに
穴があきやすいのは、靴下の強度もそうですが、爪の切り方や普段履いている靴などにもあるかもしれません。
我が家では、すぐ捨てるのはもったいないし、いちいち補修するのも面倒なので、破れにくい靴下を旦那用に購入することにしました🙄
破れにくい靴下は、値段が少し高めのものが多いですが、安い靴下よりは長持ちしますよ。