洗濯物のポケットをよく確認せず、ついうっかり洗濯してしまうことってありますよね。
私も旦那のワイシャツを洗濯して、干そうと思って広げたらビックリ!
どうもワイシャツにフリクションのボールペンが入っていたらしく、気づかずそのまま洗ってしまったようです・・・😨。
そこで今回は、フリクションのボールペンで染まってしまったワイシャツのインクを落としてみました。
フリクションを洗濯してしまったときのインクの落とし方
これがフリクションのボールペンを洗濯してしまい、インクで染まってしまったワイシャツです。
このほかにもいくつか一緒に洗っていたものがあり、インクが付いてしまったものがありましたが、これが一番ひどいものでした。
「これは捨てるしかないかな・・・」
と思ったのですが、フリクションといえば消えるボールペンですよね。
調べてみると、フリクションのボールペンは60~65度になるとインクが透明になるようです。
なので、手っ取り早くドライヤーで温めてみることにしました。
この部分 ↓ にドライヤーをあててみたのですが・・・
まったく落ちない!
ドライヤーではイマイチ温度が上がらないためか、何も変化が起こりませんでした。
そこで、今度は熱湯をかけてみました。
電気ケトルで沸かしたての熱湯です。
お風呂場でワイシャツに熱湯をドバドバーっとかけると・・・
おお~~、あんなにひどかった汚れが嘘のようにキレイになりました~😊
その後、ワイシャツを普通に洗濯をしましたが、何事もなかったように元通りになりましたよ。
しかし、我が家はワイシャツだったからよかったものの、生地によっては熱湯をかけると傷むことがあります。
そんな場合は、65度以上の高温でアイロンをかければ、インクを透明にすることができますよ。
また、このワイシャツ以外にも、少しだけインクがついてしまったものがあったんですが、それは酸素系漂白剤を使って洗濯してみたんですね。
そうしたら、きちんとキレイに落ちていました。
なので、普通に洗濯用の漂白剤を使うだけで落とせるのかもしれません💦
ちなみに、フリクションはマイナス10~20度になると再度発色するらしいです。
一応、私もワイシャツを冷やしてみましたが、洗濯をしているせいか、とくに復活することはなさそうでした。
しかし、寒いところに行く予定がある場合や、極寒の地域に住んでいる場合は、発色を避けるためにも着るのは避けた方が無難かもしれませんね。
おわりに
ボールペンに限らず、ティッシュなども気付かずに洗濯してしまうことがありますよね。
せっかく洗濯をしたのに汚くなるって、本当に嫌になります😞。
そうならないためにも洗濯をする前には、必ずポケットに何か入っていないか、きちんと確認する習慣をつけないといけませんね。