洗濯物を干そうと思ったら、なぜだかほこりだらけ・・・😔
いつも通りに洗濯したはずなのに、黒や紺のTシャツなどが埃だらけで困ることがよくあります。
いちいちコロコロで取り除くのも面倒です。
そこで今回は、洗濯物がホコリだらけになる原因と対策を調べてみました。
洗濯物がほこりだらけになる原因と対策
洗濯物がほこりだらけになってしまう原因は、主に以下の3つが考えられます。
洗濯物からホコリがでている
洗濯時の水の量が少ない
洗濯槽が汚れている
原因別に対策していきましょう。
洗濯物からほこりがでている
洗濯時にタオルなどの繊維が抜けてしまい、他の洗濯物に付着してしまうことがあります。
そのため、繊維の落ちやすいタオルや衣類を洗うときは、他のものと分けるようにしましょう。
とくに新しいタオルは、大量の繊維が落ちることがあります。
また、洗う前の洗濯物にゴミなどが付いていた場合、洗濯しても洗い流せないことがあります。
叩いて振り払うだけでもいいので、あらかじめ衣類のほこりは取り除いてから洗濯機に入れましょう。
網目の細かい洗濯ネットに入れる
ホコリの付着を防ぎたい衣類は、洗濯ネットに入れて洗いましょう。
糸くず防止用の網目の細かい洗濯ネットに入れて洗うと、ホコリが付きにくくなりますよ。
色分けをして洗う
とくに黒系の衣類は、ホコリが付着すると目立ちますよね。
そのため、洗濯をするときは白系、黒系、柄物というように、できるだけ仕分けするようにしましょう。
洗濯物の仕分けをすることで、ホコリ防止だけでなく色移り防止にもなりますよ。
関連記事 洗濯物は仕分けた方がいい?仕分け方と全部一緒に洗う方法
洗濯物のホコリを取るグッズを使う
洗濯機に入れて一緒に洗うだけで、洗濯物のホコリやゴミを集めてくれるグッズがあります。
ドラム式には使えないこともありますが、グッズを使うことでも洗濯物のホコリを減らせるので試してみましょう。
洗濯時の水の量が少ない
最近の洗濯機は、節水を「売り」にしているので、洗濯時に使う水の量が少なくなっています。
しかし、すすぐ水の量が少なければ、衣類についたホコリや洗剤を十分に洗い流すことができません。
洗濯物の汚れや洗剤を十分に洗い流すことができなければ、ホコリの塊のような物ができてしまうこともあるので、なるべく水量を増やしてみてください。
すすぎの回数や水の量を増やす
洗濯機は洗濯物の重さで自動的に水の量を決めますが、決められた水の量より多くしたり、注水をしてすすぎの水の量を増やしてみましょう。
- 1回に洗濯する洗濯物の量を減らす
- 注水もしくはすすぎの回数を増やす
- 洗濯時の水の量を増やす
洗剤を入れ過ぎない
洗剤を入れ過ぎは、溶け残った洗剤が洗濯物に付着してしまう原因になります。
とくに水の量が少ないと溶け残りも多くなるので、洗濯機に入れる洗剤は表示された用量を守って使用するようにしましょう。
洗濯槽が汚い
一見キレイに見えると思いますが、実は洗濯槽には洗剤の溶け残りや糸くずなどのゴミ、カビがたくさん付着しています。
洗濯槽が汚れたまま洗濯をすると、その汚れが洗濯物に付いてしまうことがあります。
洗濯槽の汚れがホコリの原因ということもありますので、洗濯槽は1~2か月ごとに定期的にクリーニングして綺麗に保ちましょう。
また、洗濯機の糸くずフィルターもこまめに掃除してください。
糸くずフィルターが詰まっていたりゴミがたまっていると、洗濯物から出るホコリをうまく取り除くことができなくなり、洗濯物がホコリだらけになる原因となりますので注意してくださいね。
洗濯物のほこりの取り方
洗濯する衣類からもホコリが出るため、洗濯物のホコリを完全に取り除くことは難しいのが現実です。
そのため、洗濯後の衣類にホコリがついている場合は、エチケットブラシやコロコロなどの粘着テープで取り除きましょう。
洗濯物全体がほこりまみれの場合は、もう一度洗濯機ですすいで衣類のホコリを落とすとという手もあります。
再度すすぐときは、洗濯物を詰め込まず、タップリのお水を使うことがポイントです。
また、洗濯物の一部分にほこりの塊ができてしまったときは、その部分を手のひらで軽く擦って取り除いてみてください。
手を軽く濡らしてから擦る方がホコリの固まりが取れやすくなりますよ。
手で擦ってもホコリの塊が落ちないときには、水またはぬるま湯でよく洗い流して取り除いてみてくださいね。
関連記事 ゴワゴワのタオルをフワフワに復活させる方法!洗い方や干し方のコツは?
おわりに
我が家も洗濯物のホコリに困っていましたが、原因はどうも洗濯時の水が少ないことでした。
洗濯機が示す水の量より1~2段階多い水量で洗うようにしたところ、だいぶホコリがなくなった気がします。
節水もしたいところですが、せっかく洗濯したのにホコリだらけでは意味がありませんよね。
ご家庭によってホコリが付着する原因も違うと思いますので、しっかり対策をしてみてくださいね。