突然ですが、カーテンはどのくらいの頻度で洗っていますか?
カーテンって一見キレイそうに見えるし、頻繁に洗うものでもないから気づいたら数年洗ってなかった・・・なんてことありますよね。
でも、カーテンは結構汚れているんですよ。
そこで今回は、カーテンの洗濯頻度と洗い方・干し方を紹介します。
カーテンの洗濯頻度はどのくらい?
カーテンは頻繁に洗濯しないものの、どのくらいの頻度で洗えばいいかよくわかりませんよね。
カーテンのメーカーによれば、ドレープカーテンは1年に1~2回、レースカーテンは2~3回洗濯するように推奨されています。
カーテンの汚れの主な原因は、埃や手垢などです。
交通量の多い道路の近くや風や砂埃の多い地域などは、窓の隙間から入ってくる埃でカーテンが汚れています。
家族にタバコを吸う人がいれば、タバコのヤニでも汚れてしまいます。
冬場などは窓が結露すると、結露によってカーテンにカビが生えてしまったりします・・・。
このようにいろいろな理由で、それほど汚れていないように見えるカーテンでも実はけっこう汚れているんですよね。
なので、カーテンは季節の変わり目などに定期的に洗濯することをオススメします。
でも、カーテンを全く洗っていない人も結構いますよね。
私の周りにもカーテンを一度も洗ったことがないという知人がいましたが、どうも「カーテンを洗う」という発想がなかったようです・・・。
その知人がカーテンを洗ってみたら、洗った後のカーテンの色が鮮やかになり、部屋も明るくなったのでビックリしたと言っていましたよ(^^;
カーテンの洗濯方法
カーテンはかさばるし、洗濯も面倒・・・と思ってしまいますよね。
でも、ほとんどのカーテンは洗濯機で洗えますし、実はそれほど大変でもありません。
洗濯機で洗えるかどうかは、カーテンの洗濯表示をチェックしてみてくださいね。
カーテンが洗濯機で洗えなかったり、手洗いもできない場合はクリーニングにだしましょう。
■洗濯機で洗う場合
洗濯機で洗うときは、シワにならないように洗濯機の大きさに合わせて屏風のようにカーテンを折りたたみ、大きめの洗濯ネットに入れてください。
1度に洗濯するカーテンは、多すぎると汚れも落ちないので1~2枚程度にするといいですよ。
フックは外せるなら外した方がいいですが、外れないなら内側に折り込んでおきましょう。
カーテンによっては、洗濯機の標準コースで洗濯すると生地が傷むので「手洗いコース」や「ドライコース」で洗ってくださいね。
■手洗いする場合
洗濯機で洗うときと同様に屏風のようにカーテンたたみ、洗剤を入れたぬるま湯(30℃以下)か水に入れて押しながら洗いしましょう。
揉み洗いしてしまうとカーテンにシワができてしまうので気を付けてくださいね。
■汚れがひどい場合
もしカーテンにカビが生えていたり汚れがヒドイ場合は、事前に酸素系漂白剤を使用してしばらく浸けおき洗いをして、汚れを落としてから洗濯をしましょう。
■脱水
脱水はやり過ぎるとカーテンのシワの原因になるので、普段よりも短めに脱水をかけてください。
ドレープなら1分、レースなら30秒程度でOkです。
■カーテンを干す
カーテンを干すときは、もともと掛けてあったカーテンレールに干すのがオススメです。
洗濯してカーテンが濡れた重みでシワも伸びるし、窓を開けておけば意外と乾きやすいですよ。
カーテンレールで干す場合は、カーテンを取り付ける窓やサッシが汚れていると、せっかくキレイに洗濯しても汚れがついてしまいます。
なので洗濯機でカーテンを洗っている間に、窓やサッシは掃除しておきましょう。
濡れたカーテンから水がポタポタ落ちてくる場合は、タオルなどを敷いて干してみてくださいね。
ただし、濡れたカーテンの重みでカーテンレールが不安定な状態になってしまうときは屋外で物干しに干しましょう。
屋外でカーテンを干すときは、色あせ防止のためにも必ず陰干しにしてくださいね。
乾燥機はカーテンが縮む原因にもなるので避けた方が無難ですよ。
おわりに
我が家の場合、レースカーテンを先に洗って乾かしてからドレープカーテンを洗います。
一度にレースカーテンとドレープカーテンを洗ってしまうと、洗っている間は外から部屋の中が丸見えです・・・。
レースカーテンは乾きやすいので、天気のいい日ならすぐに乾きますよ。
カーテンはキレイに見えても汚れていますので、少なくとも1年に1回くらいは洗濯しましょう。
我が家も、ついつい面倒で後回しにしてしまい、気づけは1年以上経ってた・・・なんてこともありますけどね・・・(;´∀`)
でもカーテンを洗濯するとスッキリして気持ちがいいですよね。
なので天気が良く、窓を開けていても暖かい日にカーテンを洗ってみてくださいね。