新しい服を買ったはずなのに、いざ着ようと思ったら何だか臭い😣、なんていうことありませんか?
石油臭いようなニオイがしたり、酸っぱいようなニオイがしたり・・・💦
新品の服なのにクサいなんて、一体どういうことなのでしょうか?
そこで今回は、買ったばかりの服が臭い原因やニオイの落とし方について調べてみました。
買ったばかりの服が臭い原因は?
私も買った洋服が石油臭かったり、酸っぱいようなニオイがして困ったことが何度もあります。
調べてみたところ、買ったばかりの新品の服が臭うのは、服や生地の製造過程に用いる塗料に含まれている油が原因のようです。
とくに値段が安い服は、生地の染色後にきちんと洗い流さないことがあるようで、塗料に含まれている油が生地に残ってしまい、新しい服なのに嫌なニオイがするということが起きてしまっているのです。
フリースなどはとくに原料が石油由来のポリエステルで作られているため、石油臭いニオイがきつく感じるかもしれません。
私はとくにモコモコ靴下などが石油臭いと感じることが多いです。
また、服をパリッとさせるために最後に糊付けすることもあり、それが酸っぱいような臭いになることがあるようです。
新しい服の石油臭いニオイの取り方は?
新しい服の石油臭さや酸っぱいようなニオイは、あまりニオイがきつくないときは何度か洗濯するだけでニオイが落ちる場合があります。
しかし、何度洗ってもニオイが取れないときがありますよね。
また、コートなどのように水洗いできない服もあります。
いくつか新しい服の石油臭さや酸っぱいニオイを落とす方法を紹介しますので、服に合った対処法を試してみてくださいね。
■風通しの良いところに陰干しをする
風通しの良いところで数日間、干しておくとニオイが取れることがあります。
■クリーニングに出す
コートなどのあまり洗濯ができない洋服の場合、クリーニング屋さんに相談してみましょう。
ドライクリーニングは油汚れを落とすのに適しているので、塗料に含まれる油を落とすことで石油臭さを取り除くことができます。
■重曹で消臭する
重曹を1カップくらい網目の細かい布などの袋に入れます。
服をビニール袋などに入れて、その中に重曹の入った袋を一緒に入れてしばらく放置しておきましょう。
重曹には消臭効果があるので、服の嫌なニオイが取れることがあります。
■重曹でつけ置き洗いをする
重曹には油を分解する働きや消臭効果があるので、つけ置き洗いをすることで洋服の臭いを取り除くこともできます。
塗料などに使われている油が溶け出す温度は40℃~60℃といわれていますので、必ずお湯を使用しましましょう。
お湯の温度が低いと油が分解されないので注意してくださいね。
- 洗面器やバケツに40~60℃くらいのお湯を入れ、重曹(大さじ1~2程度)入れて溶かす
- その中に洋服を入れて一晩置く
- 翌日、通常通り洗濯機で洗う
■セスキ炭酸ソーダでつけ置き洗いをする
セスキ炭酸ソーダは重曹に似た性質ですが、セスキ炭酸ソーダの方が水に溶けやすいため消臭効果が重曹よりも高いといわれています。
しかし、セスキ炭酸ソーダはアルカリ成分が高いため、手が荒れることがあるので使用するときはゴム手袋を使用しましょう。
使用方法は重曹と同じです。
- 洗面器やバケツに40~60℃くらいのお湯を入れ、セスキ炭酸ソーダ(大さじ1~2程度)入れて溶かす
- その中に洋服を入れて一晩置く
- 翌日、通常通りの洗濯機で洗う
■食器用洗剤で洗う
服のニオイの主な原因は塗料に含まれている油なので、食器用洗剤で洋服を洗ってみましょう。
食器用洗剤は油汚れを分解して落としてくれますよね。
なので、食器用洗剤で洗えば服に残っている塗料などの油を分解してくれるので、嫌なニオイも取り除くことができます。
服を食器用洗剤で洗った後は、通常通りに洗濯機で洗いましょう。
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おわりに
服によってはニオイがきつく、1度洗っただけでは完全に服のニオイが取れないことがあります。
しかし、何度か洗っていれば、そのうちニオイが気にならなくなりますよ。
新しい服の石油臭さや酸っぱいニオイが1度で消えなくても、諦めずに何度か洗ってみてくださいね。