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首のしわの原因の一つは「枕」です。

1日の睡眠時間は長いですので、首にしわができる姿勢のまま寝ていると、しわが深く刻まれてしまうことに・・・。

 

年齢がわかるといわれる首のしわは、たとえ顔にしわがなくても老けた印象を与えてしまいますので、しっかり対策をしておきましょう。

 




首のしわの原因は枕の高さ

首のしわができてしまうのは、年齢によるものや普段の姿勢などの理由が考えられますが、枕が合っていないことも原因の一つです。

とくに高い枕は、あごを引いた状態になるため、自然と首のしわができてしまいます

 

一般的な人の睡眠時間は、1日6時間~8時間くらいですよね。

なので長時間、首にしわができたままの状態でいたら・・・、肌に記憶されて深いしわになってしまうのです。

 

では、高い枕を低い枕にすればOKかというと、低すぎる枕は首に負担がかかり、首の痛みや肩こりの原因に・・・。

理想的な寝姿は、真っすぐ立っているときの姿勢のまま横になっている状態です。

 

一般的に枕の高さは3cm~5㎝くらいがいいと言われていますが、人それぞれ頭の大きさや首の形、体型なども違うので合う枕も異なりますよね。

寝やすい姿勢などもありますので、自分の好みや首に合った枕の高さにすることが大切です。

自分に合った枕は、首のしわの改善だけでなく、肩こりやむくみのほか睡眠の質を高めてくれますよ。

 

現在使用している枕の高さが合ってないと感じているときは、タオルを使って調整してみましょう。

 

■枕が高いとき

・肩の下にバスタオルを敷き、肩の部分を少し高くして寝る

・枕の位置を肩下まで下げる

■枕が低いとき

・枕にタオルを巻く、もしくは敷いて厚みを出す

 




首のしわ対策!枕をバスタオルにしてみる

使用している枕が合わなくて首にしわができてしまうときは、バスタオルを枕にすることで解消できることがあります。

バスタオルを使用した枕は簡単に作ることができるので、試してみてくださいね。

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■バスタオル枕の作り方

バスタオル枕は、二つ折りにしたバスタオルを端からクルクル巻いてロール状にするだけで完成です。

作ったバスタオル枕を頭ではなく首の下に置いて、実際に寝てみましょう。

首とバスタオル枕の間に隙間があるときは、タオルをもう一枚重ねて隙間ができないようにします。

バスタオルの硬さや厚みが気になるときは、バスタオルの巻き方をゆるくしたり、手で押して低くしてみてください。

首とバスタオル枕の間に隙間ができず、自分の好みの硬さで、首にしわが寄らない自然な状態で寝れればOKです。

 




首のしわ予防に枕なしで寝るのは効果的?

首のしわ予防に枕なしで寝るという人もいますよね。

テレビでモデルさんが話しているのを聞いたことがありますし、私の知り合いも寝るときに枕を使わないという人がいますが、確かに首のしわはあまりないです。

 

しかし、枕なしで寝れば首にしわができないようになるかというと、誰もがそうなるとは限りません。

首のラインには個人差があるので、枕なしで寝る状態が楽な人と苦しい人がいるのです。

 

また、人は寝ている間に寝返りをうちますよね。

仰向けに寝ているときは枕がなくて大丈夫でも、横向きになったときはどうでしょうか?

 

枕がないと首を支えるものがないので、敷布団と頭の間に肩幅の高さの高低差ができてしまいます。

このとき首にしわができてしまいますし、高低差により首が緊張状態になり、肩こりや首こりの原因にも・・・。

 

なので、首のラインと寝方によっては、枕なしでも首のしわや肩こりの原因になってしまうのです。

 

自分が枕なしでも大丈夫かどうかは、実際に寝て試してみましょう。

起きた時に頭痛や肩こりなどがなく、とくに問題なければ首のしわ予防に効果があるかもしれません。

 

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おわりに

首のしわには枕の高さだけでなく、首の保湿や紫外線対策、普段の姿勢を良くすることも大切です。

普段からしっかりケアして、年齢を重ねても若々しい首元を目指しましょう。