バッグに入れておいたら、いつの間にか大切な書類がしわしわになっていた・・・なんてことありませんか?
必要な書類がしわくちゃになっていたら、焦ってしまいますよね・・・。
どうしたら、しわのついてしまった紙を元のキレイな状態に戻すことができるのでしょうか?
そこで今回は、しわや折り目のついてしまった紙を伸ばす方法ついて調べてみました。
紙のしわを伸ばすには?
書類などの紙が、いつのまにかしわくちゃになってしまうことってありますよね。
しわくちゃになった紙のしわを消すには、圧力をかけたりアイロンを使って伸ばす方法があります。
■紙の上に重しをのせて伸ばす
伸ばしたい紙を雑誌などに挟み、その上に書籍などの重量のある物を「重し」として置き、数日間放置しましょう。
重さで紙のシワが伸びて、キレイにすることができます。
耐水性の紙やインクを使用したものであれば、霧吹きなどで少し湿らせてから挟む方がシワがよく伸びます。
時間がないときや紙のシワがひどいときには向きませんが、紙を傷めずに伸ばすことができますよ。
■アイロンで伸ばす
くしゃくしゃになった紙に、低~中くらいの温度設定にしたアイロンを素早くサッとかけてみましょう。
紙は比較的熱に強いので、そのままアイロンをあてても大丈夫ですが、汚れがつくこともあるのでキレイなコピー用紙でしわくちゃになった紙を挟んでからアイロンをするのがオススメです。
紙のシワがキレイになるまで何度もかけてみてください。
何度か繰り返すうちに元通りの綺麗な状態に近づいていきますよ。
■紙を水で濡らしてからアイロンで伸ばす
耐水性のインクを使っているものであれば、紙をすこし湿らせてからアイロンをかけると効果的です。
アイロンをかける前には、アイロンやアイロン台、印刷面などの汚れが書類にうつらないように、キレイにしてから行ってくださいね。
アイロンなどの汚れをキレイにしたら、シワになってしまった用紙の上に水で濡らして固く絞ったハンカチやタオルをのせて湿らせます。
紙のシワがひどい場合は、霧吹きなどを使ってムラなく紙を湿らせてください。
アイロンの温度を低~中にして、濡らした用紙にアイロンがけをしていきます。
この時、力を入れすぎると紙が破けてしまう可能性があるので気つけてください。
また、紙を濡らす手間を省いて、スチームアイロンを使用するのは避けてくださいね。
紙の片面をアイロンしてもシワが取れない場合は、両面アイロンをあてましょう。
全体にアイロンをかければ、ほどんとのシワがなくなり、元のキレイな状態に近づけることができますよ。
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おわりに
しわくちゃになってしまった紙は、重しを紙の上に乗せたり、アイロンをかけて伸ばしてみましょう。
耐水性の紙やインクであれば、少し湿らせてからアイロンをかける方が元のキレイな紙の状態に近づけます。
また、「アイロン+重し」で紙のしわを伸ばすようにすれば、さらに効果的です。
それでも紙のシワが気になる・・・というときは、ある程度伸ばした後にコピーをしてしまうという手もありますよ(コピーが可能であればですが・・・)。