単身赴任 夫 月 生活費 節約 お小遣い

夫の単身赴任が決まると、1か月の生活費にいくらくらいかかるのか家計が心配ですよね・・・。

単身赴任では夫と妻子が離れて暮らす2重生活になるため、何かとお金がかかります。

そこで今回は、旦那の単身赴任の経験から、1ヵ月の生活費はいくらかかるのか、生活費を節約するにはどうすればいいのかをお伝えしていきます。

 




単身赴任の夫の生活費はいくらかかる?

うちの旦那の場合は、家賃、光熱費、帰省費用(月2回まで)は会社が支払ってくれました。

ですが、光熱費や帰省費用などは後日清算だったので、毎月の家計から出費する費用は、一緒に住んでいるときよりかなり多かったです・・・。

 

■家賃


単身赴任では、ほとんどの場合、家賃は会社もちという場合が多いのではないでしょうか。

地域などにもよりますが、家賃は40,000円~70,000円くらいかかります。

 

■交通費


交通費は会社が負担してくれると思いますが、後日支払われることが多いので、通勤に交通費がかかる場合は、その分も考えておきましょう。

 

■光熱費(電気・ガス・水道)


電気・ガス・水道は合わせて大体10,000円程度です。

夏場や冬場は、エアコンなどの冷暖房器具の使用量によって増減します。

 

■食費


食費は自炊か外食かによって、かかる費用に違いがでます。

自炊しない場合は、毎日お弁当を買ったり外食をするので結構お金がかかりますね。

うちの旦那はほぼ自炊をしなかったので、食費だけで月に40,000円程度はかかっていました・・・。

自炊で節約することができれば30,000円程度には食費を抑えられると思います。

 

■日用品


トイレットペーパーや洗剤などの日用品には、毎月3,000円程度はかかります。

 

■通信料


単身赴任先でのパソコンのインターネット回線料や、高速モバイルインターネットの通信料として2,000円~4,000円程度かかります。

携帯(スマホ)だけで十分という場合は不要です。

 

■交際費


付き合いの頻度にもよりますが、会社の飲み会などの費用として10,000円程度はみておきましょう。

 

■クリーニング代


ワイシャツやスーツをクリーニングに出す場合は、1ヵ月3,000円程度はかかります。

 

■夫のお小遣い


喫煙者は毎日1箱吸う場合、タバコの購入に13,000円程度かかります。

お酒を飲む場合は、毎日1缶200円のビールを飲むとことを想定すると6,000円はかかりますね。

 

うちの旦那はタバコを吸うのですが、単身赴任中はストレスなのか少し吸う量が増えてたみたいです・・・。

いつもは買わないお菓子や飲み物なども、よく買っていましたね(-_-;)

毎月お小遣いも20,000円~30,000円使っていました。

 

■帰省費用


帰省費用は、家と単身赴任先の距離や帰省の頻度にもよります。

うちの旦那の場合は月に2回まで会社が帰省費用を負担してくれましたが、後日清算でした・・・。

1度の帰省で25,000円かかりましたので、月2回で50,000円かかってました。

 

■単身赴任の1ヶ月の生活費


家賃を除いた単身赴任の1か月の生活費は以下の通りです。

この他に帰省費用もかかります・・・。

光熱費:10,000円
食費:40,000円
日用品:3,000円
通信費:3,000円
交際費:10,000円
クリーニング代:3,000円
お小遣い:20,000円
合計:89,000円

 




単身赴任の生活費で節約できるものは?

夫が単身赴任になると、夫側と妻子側の2重生活になり、家計が厳しくなってしまうことが多いです。

会社から単身赴任手当がでますので、ある程度はカバーできますが、一緒に住んでいる時よりもなんだかんだいって費用はかさみます・・・。

これは夫婦で節約して乗り切るしかないですね。

 

■食費


節約も兼ねて自炊してくれれば良いですが、料理ができない旦那の場合、「料理をしろ」と言ってもストレスを与えるだけです。

また、一人暮らしの経験がある人はわかると思いますが、自炊することが必ずしも節約にはならないんですよね・・・。

 

料理を作るより、買った方が安いということも結構あります。

それに、あんまりケチケチ節約しすぎて栄養バランスが悪くなり、旦那が体調を壊してしまったら大変です。

 

旦那の単身赴任先の住環境にもよりますが、安いスーパーを探してもらうなど、できることから節約をしてみましょう。

 

  • お昼のお弁当は500円までにする
  • 飲み物は水筒を持っていく
  • スーパーでは、夕方の値引きになったお惣菜を買うようにする
  • 安い定食屋をみつける
  • 妻が食料(作ったものなど)を送る
  • 冷凍食品やレトルト食品を利用する

 

■帰省費用


旦那には毎週末帰ってきて欲しいですが、帰省費用が自己負担の場合は、かなりの出費になります・・・。

うちの旦那の場合は、月2回の帰省は会社負担でしたが、それでも毎週となると他の2回は自己負担です。

寂しいですが、節約のためには帰省を控えてもらうしかないですよね(T_T)

どうしても毎週会いたい場合は、夜行バスや青春18きっぷで帰ってきてもらうという手もありますよ・・・。

 

■交際費


会社の社風などにもよりますが、飲み会の多い職場では交際費がかさみます。

上司の立場だった場合、部下に奢ることもあるので、多めに飲み会代を支払わなくてはなりません・・・。

ですので、飲み会が多い場合は、少しは飲み会を控えてもらうようにしましょう。

 

■クリーニング代


形状記憶ワイシャツでしたら、ドライコースで洗えばシワになりません。

パリッとしたワイシャツにこだわりがなければ、洗濯機で洗うとクリーニング代を節約できます。

 

■夫のお小遣い


単身赴任をすると、中には独身時代に戻ったような気分になり、ハメをはずしてしまう旦那さんもいるようです(^^;

一人の時間が多くなるので、趣味に没頭してしまったり、遊び歩いてしまうことも・・・。

 

生活費が厳しい場合は家族で話し合い、お小遣いも節約してもらうようにしましょう。

タバコやお酒代も結構かかりますよね・・・。

単身赴任中にタバコやお酒を控えて欲しいと言うのは酷な話かもしれませんが、節約のためには協力してもらいましょう。

 

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おわりに

単身赴任で2重生活になると、単身赴任手当があってもお金がかかって大変です・・・。

短期間なら少しの我慢ですみますが、長期にわたる単身赴任の場合は、夫婦で節約を意識して生活しないといけませんね。

ですが、あまり節約を意識しすぎて切り詰めた生活をしていると、お互いに生活にストレスを感じてしまいます・・・。

生活に無理がでないように夫婦でよく話し合って、夫の単身赴任を乗り切りましょう!