夫が単身赴任になると、これまでのように一緒に生活することが出来ず、家族で過ごす時間が大幅に減ってしまいます。
夫と過ごす時間が減ることで「気持ちまで離れてしまうのでは・・・?」と不安になったりしますよね・・・。
私も半年間ですが、夫の単身赴任を経験しました。
そこで今回は、夫の単身赴任の経験から、単身赴任で離れて生活をしていても夫婦関係をうまく築くコツをご紹介します。
夫が単身赴任!夫婦の絆や信頼関係を深めるコツ
■夫と毎日連絡をとる
夫と毎日連絡をとることは、とっても大事です。
会えない期間が長くなると、どうしても夫への気持ちが少なくなったり、夫の気持ちがわかりにくくなります。
自分が思っている以上に、です。
今は電話やメールだけでなく、SkypeやLineなどいろいろな通信手段がありますよね。
その日にあった出来事や嬉しかったこと、相談事など何でもいいので毎日連絡をとることが大切ですよ。
我が家の場合は、寝る前に電話して、朝は私がモーニングコールしてました(*^^*)
■定期的に会う
単身赴任先が遠い場合、なかなか旦那さんに会うことができませんよね・・・。
ですが、無理をしてでも定期的に会った方が確実に良いです。
私の場合、旦那が仕事の都合で帰省できず、会うのが1か月ぶりになったことがありました。
その時、私は嬉しいという気持ちより「なんか違う・・・」と違和感を感じて、自分でもビックリしたことがあるんです!
心理学では「ザイオンス効果」といって、接触回数が多いほど無条件に好意を抱きやすい傾向があるようです。
つまり、会う回数が減ることで、私は知らないうちに旦那への好意が減ってしまっていのかもしれませんn・・・。
でも、これは妻側だけでなく、夫側も感じてしまうことですよね。
長期の単身赴任だとお互いに好意が減ってしまうこともあるので、定期的に会って家族の絆を確かめると安心です。
■生活費をきちんと決める
単身赴任では夫と妻子で別々に生活するため、2重生活になり、なにかとお金がかかります。
それなのに妻もしくは旦那が「お金をくれない」「無駄遣いが多い」という話になると、やっぱり夫婦関係がギスギスしてしまいます。
お給料は限られているので、夫婦でよく話し合って、お互い無理のないように節約することが大切です。
関連記事 単身赴任の夫の1ヵ月の生活費はいくら必要?節約できるものは?
■夫婦の信頼関係を大切にする
夫が単身赴任になると「浮気するんじゃないか・・・?」と、不安がよぎりますよね。
旦那さんを疑って過ごしていては、自分も疲れてしまいますし、疑われる旦那さんもいい気がしません。
でも夫婦には、これまでに築いた信頼関係があると思います。
その信頼関係を壊さないように、寂しかったり辛かったりした時は、夫婦で支え合い、励まし合って乗り越えていきましょう。
旦那さんが一生懸命働いていることに感謝を忘れないことも大切ですね。
喧嘩をして自分が悪いと感じたら、すぐに謝るなど関係修復を早めにすることも大事です。
いつでも旦那さんの「帰る家はココ!」という安心感を与えることも浮気防止につながりますよ。
■単身赴任の生活に慣れすぎないようにする
はじめは旦那さんが単身赴任になって、「これからどうしよう・・・」などと不安がイッパイです。
でも慣れとは恐ろしく、1週間もすれば「旦那の世話をしなくていいから楽~♪」という感情が芽生えることもあります。
「亭主元気で留守がいい」っていうやつです・・・。
実際、私がそうでした・・・。
旦那が単身赴任先に行ってしまった日、私は寂しさのあまり泣きました。
でもあっという間に旦那が家にいない寂しさより、「楽できて嬉しいなぁ~」という気持ちが勝ってしまったんですね(^^;
家事を手抜きしまくったり、毎日だらだらと過ごしてしまうことに慣れすぎると大変です!
いざ旦那さんが単身赴任から戻ってきて一緒に生活できるようになったとき、嬉しいという感情より「面倒くさいなぁ~」という感情が芽生えてしまうからです・・・!
「単身赴任していれば楽だったのに」という気持ちが旦那さんにも伝わってしまうと、夫婦関係が悪くなってしまいます。
ですので、いつ旦那さんが戻ってきても一緒に住んでいた時と変わらず迎えられるように、単身赴任中もあまりだらだら過ごさないようにしておきましょう。
また、単身赴任中の生活の乱れで、体型もブヨブヨになってしまった・・・なんてことにならないように気をつけましょうね・・・。
おわりに
夫側も妻側も単身赴任中は寂しいものです。
夫が単身赴任になって改めて夫の大切さを感じ、夫婦の絆が深くなる場合もあれば、浮気などで夫婦の絆が壊れて、最悪、離婚しまうこともあります・・・。
どう転ぶかは、単身赴任中にお互いにどれだけ思いやれるかにかかっています。
住む場所の距離だけでなく心の距離まで遠くにいかないように、毎日連絡して夫を気遣い、家族の絆を深める努力をしてみましょう。