雨の日が続くと濡れた靴を干すことができないので、なかなか乾かずに困ってしまいますよね。
乾かないからといって湿ったままの靴を履いてしまうと、足の臭い原因に・・・。
そこで今回は、濡れた靴を早く乾かす方法を紹介します。
濡れた靴を早く乾かす方法
■新聞紙を詰める
新聞紙は湿気をとってくれるので、靴を乾燥させるのにも有効です。
靴の水分や汚れを乾いたタオルなどで拭き取ってから、靴の中に丸めた新聞紙を詰めます。
新聞紙のインクが落ちることもあるので、気になる場合は古くなった靴下やティッシュなどで包んでから入れましょう。
早く靴を乾燥させるためには、新聞紙はこまめに取り換えてくださいね。
湿気を含んだ新聞紙をそのまま放置してしまうと、せっかく新聞紙が吸い取った湿気が靴に戻ってしまいます。
靴の中に新聞紙を入れて形を整えたら、風通しの良い所で陰干しさせましょう。
新聞紙がない場合はキッチンペーパーでも代用ができますよ。
■扇風機の風をあてる
濡れた靴は、周りの空気を循環させると早く乾かすことができます。
扇風機などの風を靴に当てることで乾きが断然早くなりますよ。
■使い捨てカイロを使う
濡れた靴に「使い捨てカイロ」を入れておくという方法も。
使い捨てカイロは長い間熱を発生するので、靴の中の水分を蒸発させるのに効果的です。
濡れてしまった靴の水分をふき取ってからカイロを靴の中に入れておくと、新聞紙をいれておくより早く乾かすことができますよ。
濡れた靴を乾かすのにドライヤーはOK?
靴を早く乾かしたくてドライヤーを使いたくなることもありますよね。
しかし、ドライヤーの熱風は靴にはあまりよくありません。
ドライヤーの熱風を当てすぎると、靴の生地が傷んだり接着部分が溶けてしまう原因になるからです。
とくに革靴は、温風で乾かすと革の劣化を進行させてしまい、革のひび割れやシワの原因になるので注意が必要です。
靴を乾かすためにドライヤーを使用する場合は、冷風をあてて乾かすようにしましょう。
濡れた靴を早く乾かすグッズ
濡れてしまった靴を早く乾かすためのグッズをご紹介します。
濡れた靴から発生する嫌なにおいも防いでくれるので、梅雨の時期には大活躍できますよ。
■乾燥剤を入れておく
濡れた靴中に湿気を素早く吸い取ってくれる乾燥剤を入れておきましょう。
湿気を取るだけでなく靴に発生する嫌なニオイも脱臭してくれるので、一つあると便利なアイテムですよ。
湿った乾燥剤は陽に干すだけで吸湿力が回復し、繰り返し使用することができるので経済的です。
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■靴乾燥機
靴用の乾燥機は、長靴から革靴まで、いろいろな靴を早く乾燥させることができるアイテム。
素早く乾燥させることができるので、カビの発生や靴の中の嫌なニオイも防ぐことができますよ。
■布団乾燥機
布団乾燥機の中には、布団以外の小物や靴を乾燥させることが出来るタイプのものがあります。
靴専用の乾燥機よりお値段は高いですが、布団も靴も乾かせるので雨の日が続く梅雨には大活躍しますよ。
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おわりに
我が家の布団乾燥機は靴も乾かすことができるので、濡れた靴を早く乾かしたいときに使うことがあります。
靴の種類にもよりますが、布団乾燥機で実際に濡れた靴を乾かすと2~3時間くらいでカラッと乾いてくれますよ。
しかし、靴によっては少し嫌なニオイが発生することも・・・。
臭う靴を乾かすときには、事前に消臭スプレーをふりかけておくとニオイを緩和することができますよ。