寒い時期になると、手先や足先が冷えて辛いですよね。
身体は温かくても、足先だけは冷たくて痛くなってしまったり、眠れなかったり…。
私も長年、足先の冷えに悩んでいる一人です。
そこで今回は、足先の冷えの原因や、私が試して一番効果があった足先の冷え対策と快適に眠るための方法を紹介します!
手足の冷えの原因は?
冷たい食べ物や飲み物を多く摂取している、無理なダイエット、自律神経の乱れ、運動不足…。
手足の冷えは、体内でうまく熱を作ることができず、手や足へ運ぶことできないのが原因です。
血液の流れがいいと、循環する血液が熱を全身へ運んでくれます。
しかし、血液の流れが悪くなると、脳は血液循環に優先順位をつけて、血液が不可欠な心臓などの臓器に優先的に運びます。
つまり、心臓から遠い手先や足先は後回しされてしまうので、熱を運ぶ血液が行き届かずに冷えてしまうのです。
また、血液の流れが悪いと、体全体に栄養が運ばれず、体内に老廃物が溜まってしまいます。
代謝が悪くなると、内臓の働きも低下してしまうので、冷え原因になってしまいます。
足先の冷えの効果的な対策方法
運動をしたり、マッサージをしたり、足先の冷えを根本的に解決できれば問題ありません。
ですが、運動もマッサージも長続きしますか?
はじめは一生懸命やっても、継続できない人も多いのではないでしょうか?
私は長続きしません(;´Д`)
そこで、いろいろ試してみた結果、一番、足先が温まると思う方法をご紹介します!
もちろん、私に合うだけで、他の人にとって最適な方法かどうかはわかりませんが、もし足先の冷えに悩んでいたら、試してみるのもアリかなと思います。
その方法とは、「太ももの付け根(鼠蹊部)」を温めることです。
よく高熱が出た場合や熱中症などでは、ワキの下、首、太ももの付け根などの大きな動脈がある場所を冷やすと効果的といいますよね。
その逆パターンをやるわけです。
足先だけ温めてもすぐ冷たくなってしまいますが、太ももの付け根を温めると足全体の血流が良くなり、徐々に足先も温まってくるんです。
速攻性はないですが、ホッカイロや、ゆたぽんなどのあったかグッズで集中的に温めることで、足先の冷えから解消されます(^^)v
足先が冷たくて眠れないときの対策
以前は足先の冷たさで眠れず、特に冬は電気毛布が必須アイテムで、毎日「強」にして寝ていました。
あまり体に良くないのはわかっていましたが、そうしないと眠れなかったのです。
でも、今では寝る前にしっかり体を温めることで、電気毛布なしでも朝までぐっすり眠れるようになりました(^^)
その方法はこちら。
寝る前に温かい飲み物を飲む
布団乾燥機で布団をしっかり暖める
温かい飲み物で内側から体を温め、さらに布団の暖かさで足全体を温めることが出来れば、朝までぐっすり眠れるはずです。
布団はしっかり暖めてください。
熱いくらいのうちに布団に入るのがベストです!
その程度じゃ足先は温まらないし眠れないって人は、さらに足を温めましょう。
上記の方法にプラスして、湯たんぽやゆたぽんなどのあったかグッズを太ももの付け根あてて温めます。
徐々に足全体が温まるので、いつの間にか眠っている…ということになっていると思います。
おわりに
寒い時期、足先が冷たくなってしまうのは辛いものです。
根本的な改善方法としては、運動をして基礎代謝を上げ、血液の流れ自体をよくすることです。
ですが、運動なんてなかなか出来ないのも現実。
辛い足先の冷えには、太ももの付け根を温めてみるという方法を試してみてはいかがでしょうか?
体が温まると体内の水分も失われるので、しっかり水分も摂るように心がけましょう。