風邪はひきはじめにしっかり対策することが肝心です。
何となく体がだるい
くしゃみや鼻水がでる
のどの違和感
寒気がする
ちょっとした体の変化に気づいたら、風邪がひどくならないためにも、早め早めに対策を打ちましょう。
そこで今回は、風邪のひきはじめの対策や食事で気をつけたいこと、お風呂の入り方をまとめてみました。
風邪のひきはじめの対策とは?
風邪ひいたかも…
そう感じたら、一刻も早く対策を打ちましょう。
ビタミンC2000㎎+栄養ドリンク
ビタミンC2000mgと栄養ドリンクを飲み、出来るだけ早く休息をとりましょう。
これは私が風邪のひきはじめの時、薬剤師さんからおすすめされた方法です。
いつも風邪のひきはじめに実践していますが、風邪薬を飲むより効果的で回復も早いです。
ビタミンCは大量に摂取すればいいというものではなく、1日2000㎎を目安に摂取しましょう。
それ以上摂取すると下痢になったり、肝機能低下などを招くことが稀にあるので、過剰な摂取は避けた方が無難です。
ちなみに私は、ほっとレモンのような、1杯あたりビタミンC1000㎎摂取できる粉末飲料を利用することが多いです。
これなら2杯飲めばOKですし、ホットで飲めば体も温まるのでおすすめです。
栄養ドリンクは何でも構いませんが、ちょっと高めのものを購入した方が効果が高い気がします。
体温を上げる
体温が上がると、免疫力が活性化されるといわれています。
寒気など体の異変を感じたら、体を温める効果のある食事や飲み物を摂ったり、ホッカイロを背中に貼るなどしてなどして、体が冷えないように心がけることが大切です。
休養する
風邪のひきはじめには、とにかく免疫力を回復させることが先決ですので、早めに十分な睡眠をとり、体を休めましょう。
寝ている間に汗をかきやすいので、脱水症状を防ぐためにも十分な水分補給を心がけましょう。
水よりも、塩分や糖分を含んだスポーツドリンクの方が体内に水分が吸収されやすいのでおすすめです。
風邪のひきはじめの食事で気をつけたいこと
風邪のひきはじめには、体を温めることが大切です。
ですので、体を温める効果のある食事を取るように心がけましょう。
体を温める食べ物
かぼちゃ・ごぼう・玉ねぎ・ねぎ・にんにく・りんご・ぶどう・生姜・唐辛子・味噌・紅茶など
冬が旬の食べ物や地面の下にできる野菜は、体を温める効果があります。
消化の良いうどんにねぎや生姜をたっぷり入れたり、体を温める食材で鍋料理を作るとバランスよく栄養がとれるのでおすすめです。
体を冷やす食べ物
トマト・きゅうり・レタス・ほうれん草・バナナ・パイナップル・マヨネーズ・コーヒー・白砂糖など
反対に、夏や南国で収穫される野菜や果物は体を冷やします。
風邪のひきはじめには、体を冷やす食べ物は出来るだけ避けるようにしましょう。
風邪のひきはじめにお風呂に入っても大丈夫?
「風邪をひいたらお風呂に入らない方がいい」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
実はこの考え方、昔の住環境が生み出した風習です。
現在は家の構造も昔と違いますので、風邪のひきはじめにお風呂に入っても大丈夫です。
正しい方法で入浴すると、風邪を早く回復することができます。
お風呂に入ることで体を温めることができ、体全体の血行を良くして新陳代謝も高めることができます。
ただし、疲労感が出るほどの長湯や熱いお湯は、体力を消耗してしまうので避けた方が無難です。
体力が奪われない程度のぬるめのお湯に、ゆっくりと浸かり、体を温めましょう。
寒くならないように、脱衣所や浴室は事前に温めておいたほうが良いです。
お風呂上がりは、湯冷めをしないうちに体や髪をしっかり乾かし、早めに布団に入るようにすることが肝心です。
おわりに
不規則な生活やストレスが溜まっていたりすると、免疫力が低下して風邪にかかりやすくなってしまいます。
風邪のひきはじめには、できるだけ早めに対策を打つことが大切です。
体を温め、十分な休息をとるように心がけることで、軽い風邪で済んだり、長引くことを予防できる場合があります。
しかし風邪が悪化して酷くなってしまったら、無理をせずに病院に行きましょう。