目の周りが乾燥して、夕方になると目元にしわがたくさん・・・ということはありませんか?
目元の乾燥しわは老けた印象を与えてしまいますので、なんとか改善したいものです。
そこで今回は、目の周りの乾燥やしわの原因と対策、目元がシワシワになったときのメイク直しの方法を紹介していきます。
目の周りの乾燥やしわの原因と対策
目の周りの乾燥は、主に「洗いすぎ」と「潤い不足」が原因です。
顔の中でもとくに目の周りの皮膚は薄いため、刺激に弱くとてもデリケート。
そのため目元は、通常の保湿だけでは潤いが不足しがちになり、しわの原因になってしまうのです・・・。
■ゴシゴシ洗うのはNG
女性は目力が大事ですので、アイメイクをしっかりしている人は多いですよね。
しっかりとしたアイメイクを落とすために、目の周りをゴシゴシ洗っていませんか?
目の周りの皮膚は非常にデリケートなので、メイクを落とす時はできるだけ負担をかけないようにすることが大切です。
ゴシゴシ洗うと肌の角質層が剥がれ、バリア機能が失われるので乾燥の原因となってしまいますよ。
アイメイクがよく落ちないときは、クレンジング剤を見直してみましょう。
アイメイク用のクレンジング剤は、バッチリメイクも落とせるようになっているので、目の周りの皮膚の負担を軽減することができます。
メイクを落とした後の洗顔も、洗顔料をしっかり泡立て、肌との摩擦が起きないようにやさしく洗いましょう。
■しっかり保湿をする
洗顔後はしっかりと目の周りを保湿しましょう。
乾燥がヒドイときは、化粧水や乳液のほかに目元専用のアイクリームを使うのがオススメ。
アイクリームはデリケートな目の周りをしっかりと保湿できる成分が配合されています。
週に2~3回くらいはコットンパックや蒸しタオルなどのスペシャルケアをして、目の周りに潤いを与えるとさらに効果的ですよ。
【コットンパック】
コットンに化粧水や美容液を染み込ませ、まぶたや目の下の上に5分程度のせておきます。
コットンパックの後には、アイクリームを塗って保湿した成分の蒸発を防ぎましょう。
【蒸しタオル】
水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分程度温めます。
火傷しない熱さ(40度くらい)になったら、目の上において約3分間温めましょう。
蒸しタオルすることで毛穴が開き、化粧水や美容液の肌への浸透力が高まりますので、蒸しタオル後はすぐに保湿しましょう。
蒸しタオルは、目の周りの血管を拡張するので血流がよくなり、疲れ目やクマ、くすみなども解消する効果があるのでオススメですよ。
メイク直しで目元の乾燥しわを防ぐには?
室内の乾燥や冬の冷たい外気で、時間がたつと目元がシワシワに乾燥してしまうことがありますよね。
でも、目元のしわを隠そうとパウダーファンデーションを重ねづけすると、余計にしわが目立って悲惨なことに・・・。
乾燥した目元をどうにかしたい場合は、乳液やアイクリームで肌を保湿してから化粧直しをするようにしましょう。
■目元のメイク直しをする方法
- 乳液またはアイクリームを乾燥が気になる部分に薄くなじませる
- なじませた乳液を綿棒やティッシュで軽くふき取る
- フェイスパウダーやパウダーファンデーションを薄くつける
メイク直しは乾燥してしわの気になる部分だけやるようにしましょう。
仕上げのフェイスパウダーやパウダーファンデーションは、塗りすぎるとお肌の水分が奪われて乾燥の原因になるので、薄く丁寧につけるようにしてくださいね。
おわりに
私は、朝しっかりと目元の保湿をしていても、夕方には自分でもビックリするくらい目の周りが乾燥してシワシワになり、老け込んでしまうことがあります(;´Д`)
目の周りの印象は見た目年齢に直結しますよね・・・。
老け顔にならないように日頃から目の周りのケアはやさしく丁寧に、しっかり保湿をすることが大切ですね。