キャベツやキュウリ、トマトなど、日常の食卓に並ぶ野菜の値段がいつもより高い・・・。
天候の悪化などにより、野菜の価格が急に高くなると買うのをためらってしまいませんか?
たとえば、いままで3本100円だったきゅうりが1本100円になったり、1本150円だった大根が300円になったり・・・。
普段からよく食べている野菜が高級スーパー並みの値段になってしまうと、私も「買うのやめようかな・・・」という気持ちになります。
しかし、健康のことを考えると野菜を食べないというわけにはいきませんよね。
そこで今回は、野菜が高くて買えないときの代わりになる食材や節約方法を紹介します。
野菜が高くて買えないときの対策と節約方法
野菜の値段が高騰して買えないときは、代わりに食材を利用したり節約をしてうまく乗り切るようにしましょう。
■冷凍野菜を活用する
冷凍野菜は、野菜の価格が高騰してもほとんど変わりませんよね。
ほうれん草、カボチャ、インゲン、ブロッコリー、里芋など野菜の種類はそれほど多くありませんが、野菜が高い場合に冷凍野菜を活用してみるのも手です。
冷凍野菜は新鮮なうちに急速冷凍されるため、風味や栄養価も損なわれにくいといわれていますよ。
■カット野菜を活用する
カット野菜も企業が全国の農家さんと長期の年間契約で価格を決めているため、野菜が高騰しても値段が上がりにくくなっています。
最近ではスーパーだけでなくコンビニでも多数取り扱っていますよね。
手軽だからという理由もありますが、値段に変化が少ないこともあり、カット野菜の販売数は年々上がっているそうですよ。
カット野菜は洗わなくてもそのまま使用でき、サラダ以外にも炒め物、スープ、鍋などにも活用できて便利です。
■缶詰を活用する
野菜としての種類は少ないですが、缶詰も値段の変化が少ない食品です。
たとえばトマトの値段が高騰した時は、トマトの水煮の缶詰など利用できますよね。
長期保存もできるので、買い置きしておくと便利なのでオススメです。
■乾物野菜を活用する
切り干し大根、干ぴょう、干しシイタケなどたくさんの種類がある乾物野菜も年間を通して価格が安定しています。
乾物野菜は栄養価も高く、長期保存がきくなどメリットもたくさんあります。
アレンジメニューも豊富なので、ぜひ活用してみてください。
■値段の安定した野菜を買う
値段が高くなったり安くなったりする野菜もありますが、価格が安定している野菜もありますよね。
たとえば、もやしや玉ねぎ、ジャガイモ、カイワレ大根、豆苗、キノコ類などは比較的安定しています。
豆苗は料理に使っても、その苗木を元にうまく育てれば1~2回収穫もできるのでオススメです。
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■特売の時に買って冷凍保存しておく
スーパーの特売日など、野菜が安くなっているときにまとめて買って冷凍保存しておきましょう。
野菜にもよりますが、切る・茹でるなどの下処理をした野菜を冷凍しておきます。
冷凍保存の期間はだいたい1~2か月程度なので、その期間内で使い切るようにしてくださいね。
ただし、冷凍保存に向いていない野菜もあるので注意しましょう。
■野菜直売所の利用してみる
野菜の直売所が近くにあれば、利用してみてください。
野菜の直売所は中間業者を通していないため、スーパーなどで買うより安く購入できる場合があります。
野菜の形など多少いびつなものもありますが、味に変わりはないので、近所にあれば利用してみてはいかがでしょうか?
おわりに
台風や天候などの変化により、急に野菜が高くなると困りますよね。
私もいつもは100円で買えるキャベツが298円になっていると、正直購入をためらってしまいます・・・。
しかし、野菜の値段が高騰したからといって、野菜を食べないわけにもいきませんよね。
野菜が高くなっても困らないように、いろいろな代用品や節約方法で乗り切るようにしてくださいね。