旦那が先に寝てしまうと、部屋が臭くて眠れない・・・なんてことはありませんか?
我が家の旦那も、ときどきすごいニオイをまき散らして寝ていることがあって本当に困ります。
「なにか体に異常でもあるのでは・・・?」と心配になってしまうくらいです。
そこで今回は、旦那が寝ると寝室が臭くなってしまう原因や対策について調べてみました。
旦那が寝ると寝室が臭くなる原因は?
旦那が寝ている部屋の空気が臭いと、後から一緒に寝るのも苦痛ですよね。
しかしなぜ、こんなにも寝室が臭くなってしまうのでしょうか?
考えられる原因は、口臭、体臭、加齢臭などが上げられます。
■口臭
虫歯、歯周病、たばこ、食べ物、お酒、胃腸不良、ストレス・・・
口臭は、いろいろな原因によって発生してしまいます。
しかし、口臭は本人に自覚がないことが多く、改善してくれないことが多いため、周りが迷惑を被るだけなんですよね・・・。
我が家も寝室が臭くなる一番の原因は、旦那が寝ているときの口臭(呼吸)です。
口呼吸しているときはもちろん、鼻から出てくる空気も臭いため、寝室が臭くなってしまうのです。
■体臭
皮膚には様々な常在菌が付着しているのですが、皮脂や汗などに含まれる成分が常在菌によって分解され、酸化して不快なにおいを発するようになるのが体臭です。
体臭というのは、自分では気が付きにくいニオイなので、あまり対策をしない男性も多いです。
■加齢臭
加齢臭の原因は皮脂成分の酸化です。
加齢臭は、40代あたりから気になりはじめ50代以降から本格化するといわれています。
もちろん、女性も加齢臭は発生しますが、男性の方が皮脂が多いためニオイがきつく感じるんですよね。
また、加齢臭は自分では気づきにくい耳の後ろや耳周り、胸元、脇、背中から発生します。
旦那の寝る寝室が臭くならないための対策は?
我が家の旦那も先に寝ていると、なんとも言えない嫌なニオイが寝室にこもっていて、臭くて寝れないときがあります。
しかし、旦那は自分が寝ている間に悪臭を振りまいているなんて、全く気がついていないんですよね・・・。
寝室のニオイの原因が旦那にあるのであれば、一人で悩んでいても何も解決しませんので、思い切って旦那に打ち明けてみましょう。
旦那に対して「くさい」と伝えるのは、少し気が引けるかもしれません。
しかし、可能であるのなら、きちんと伝えて対策することが必要です。
ニオイの原因を根本から改善しなければ、何も解決はしませんからね。
旦那に自覚してもらうことができれば、寝室のニオイの改善の幅も広がります。
ただし、旦那さんの性格によっては、傷ついてしまったり、逆切れされて大喧嘩に発展するかもしれません。
しかし、旦那のニオイに耐えるのも限界がありますよね。
そこで、なるべく旦那が傷つかないように伝えるには「心配している」ということを強調するのがオススメです。
「寝室が臭かったんだけど、体調が悪いの?」
というように、まずは「体調を心配して言っているんだ」ということを前面にだして伝えれば、旦那さんも傷ついたり切れたりしないと思いますよ。
ちなみに我が家は、今では旦那にガンガンに言うようにしています(^^;
「昨日、部屋がヤバイくらい臭かったよ~」
「口臭ヤバイよ~。ちゃんと歯を磨いてね」
など、旦那が臭いと思ったら、その都度伝えるようにしています。
もちろん、ムッとされることもありますが、多少は気にして改善してくれるようになりましたよ。
■歯磨きをしっかりしてもらう
口臭対策の基本は歯磨きです。
寝る前にはしっかり歯磨きをしてもらいましょう。
歯磨きを嫌がる場合は、マウスウォッシュだけでもしてもらいましょう。
口の中の菌を増やさない効果のあるマウスウォッシュがオススメです。
しっかり歯磨きをしても口臭がよくならない場合は、歯周病など歯や口の中の病気も考えられます。
普段から旦那の口臭が気になる場合は、1度歯医者さんに行くように促してみてくださいね。
■食生活に気をつけてもらう
食べ物によっても口臭のキツさが変わります。
たとえば、ニンニクやネギ、ニラなどが含まれている料理や納豆やキムチなどのニオイのキツイ発酵食品をたくさん食べると口が臭くなりますよね。
そのため、旦那の口臭がひどい場合は、あまりニオイのきついものを食べるのは避けてもらうようにしましょう。
口臭予防には、よく噛んで食べることが大切です。
口臭は唾液が減ると発生するので、食べるときによく噛んで唾液を出せば、口臭を抑えることができますよ。
唾液を出すために、食後にガムを噛んでもらうのも効果的です。
また、食後にリンゴやキウイ、パイナップルなどのフルーツは、食べるとその成分がニオイを抑えてくれます。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌や緑茶に含まれるカテキンも口内の雑菌の繁殖を抑えてくれるため、口臭予防になりますよ。
■たばこ、お酒を控えてもらう
たばこやお酒は、口臭だけではなく体臭や加齢臭の原因にもなります。
できることなら、なるべく控えてもらうようにしてもらいましょう。
我が家の旦那はお酒は飲みませんが、タバコを吸います。
寝る直前にタバコを吸われると臭くて仕方ないので、寝る直前は絶対にタバコを吸わないようにと何度も注意しています。
寝る直前に吸わないでもらうだけでもかなり寝室のニオイが違いますよ。
■体をしっかり洗ってもらう
体臭や加齢臭の対策としては、お風呂に入り、しっかり体を洗ってニオイの原因となる汗や皮脂をしっかり洗い流すようにしてもらいましょう。
体臭対策用のボディソープを使用してもらうのがオススメです。
我が家でも旦那には「ウルオス」で洗うようにしてもらっています。
普通のボディーソープよりは体臭が抑えられているような気がしますよ。
■胃腸科に行ってもらう
胃腸が悪くても口臭の原因になります。
旦那さんがストレスなどで胃腸を悪くしている場合は、一度病院に行ってみてもらってください。
寝室の臭い対策
旦那に注意しても改善してくれない
対策もしているのに臭いが改善しない
といった場合は、睡眠環境を良くするためにも、寝室が臭くならないような対策を取りましょう。
■換気をする
寝室を閉めっぱなしにしているとニオイはこもる一方です。
寝室が臭くなってしまったら、窓やドアを開けてニオイを外に逃がすようにしましょう。
■空気清浄機を使う
寝室に加齢臭などにも効果を発揮する空気清浄機を置いて、一晩中つけておきましょう。
空気清浄機が旦那から発するニオイを緩和してくれますよ。
■消臭スプレーをかける
体臭や加齢臭などのニオイが寝具に染み付いている可能性もあります。
寝具からのニオイも気になるときは、消臭&除菌スプレーを吹きかけておきましょう。
雑菌を繁殖させないためにも、寝具は定期的に洗濯して干すようにもしてくださいね。
■消臭剤をおく
消臭剤を部屋に置いておくと少しはニオイの緩和になります。
ただし、香り付きの消臭剤を使用すると部屋のニオイと混ざったとき、さらに悪臭になることもあります。
そのため、無香料の消臭剤を使用する方がオススメです。
おわりに
旦那と別々の寝室にするという方法もありますが、ニオイを放っておくというのは旦那のためにもならないですよね。
家で臭いということは、外でだって臭いと思われている可能性もあります。
そのため、なるべくなら旦那に伝えて、ニオイを改善してもらえるようにしていきましょう。