お菓子の食べ過ぎは体に良くないし、ダイエットの妨げにもなるとわかっていても、ついつい我慢できずに食べてしまう・・・なんてことありませんか?
私もそうですが、「少しだけ」食べるつもりが、お菓子を食べだすと止まらなくなってしまうんですよね。
食べ過ぎた後に「食べなきゃよかった・・・」と後悔することも・・・。
そこで今回は、お菓子の食べ過ぎをやめる方法を調べてみました。
お菓子を食べ過ぎといわれる量は?
お菓子に限らず、どんなことでも好きなモノや好きなコトを我慢しなければならない状況というのは、とても辛いものですよね。
なので、「お菓子が大好き!」という場合、お菓子をやめるというのはとても大変なことです。
大好きなお菓子をムリに止めなければならないとなると、それだけでストレスになってしまいますよね。
そのため、「お菓子を食べない」のではなく、食べ過ぎないようにするということが大切です。
では、1日にどのくらいお菓子を食べると、「食べ過ぎ」になってしまうのでしょうか・・・?
お菓子の1日の摂取量には諸説ありますが、1日当たり200kcalまでが適量だといわれています。
お菓子200kcalの量とは・・・
ポテトチップス 1/2袋
クッキー 2~3枚
おせんべい 4~5枚
板チョコレート 1/2枚
─────です。
もちろん、お菓子の種類などによってカロリーは違ってきますので、袋などに表示されているカロリーを気にして見てくださいね。
1日に200kcal以上食べると「食べ過ぎ」となってしまいますので、なるべく超えないようにお菓子の量をコントロールする必要があります。
お菓子の食べ過ぎをやめる方法は?
私もそうですが、袋入りのお菓子なんて一度開けたら食べきってしまうことが多いですよね。
しかし、食べきってしまうと確実にカロリーオーバーになってしまいます。
そのため、お菓子を食べ過ぎないようにするには、以下の方法を試してみましょう。
■お菓子をストックしない
ついついお気に入りのお菓子や新しいお菓子を買いたくなりますが、食べ過ぎをやめるには買い溜めはNGです。
お菓子があるとお腹が空いていなくても食べたくなってしまいますので、なるべく買わないようにすることが食べ過ぎを防ぐ第一歩となります。
■小袋のお菓子を購入する
お菓子を買うときは、個別包装されていたり小袋になっているものを選ぶようにしましょう。
お菓子の量に対して割高な場合もありますが、大袋だと食べ過ぎてしまうお菓子も、小袋になっていれば一気に食べてしまうことを防ぐことができます。
■お菓子を食べる時間を決める
食べたいときにお菓子を食べると、ダラダラ食べてしまったり、1日に何回も食べてしまうことがあります。
そのため、「午後3時にお菓子を食べる」など1日のうちでお菓子を食べられる時間を決めてしまい、それ以外の時間に食べないようにすれば食べ過ぎを防ぐことができます。
■ながら食べをしない
テレビを観ながら、本を読みながら・・・、他のことに集中しながらお菓子を食べると、無意識のうちにたくさん食べてしまいますよね。
お菓子を食べるときは、食べる事に集中して味わって食べるようにしましょう。
■飲み物を飲みながらお菓子を食べる
お菓子を食べるときは、同時に水分補給もしましょう。
飲み物を一緒に摂ることで、少量のお菓子でも満腹感を得ることができるようになりますよ。
ただし、お菓子と一緒に甘い飲み物を飲んでしまうとカロリーオーバーになってしまうので、お茶や水などのノンカロリーの飲み物にしましょう。
お菓子をやめるとどのような効果がある?
お菓子を食べ過ぎると、太ってしまうだけでなく、糖分や脂質の摂りすぎにより体に様々な不調をもたらす恐れがあります。
そのため、お菓子の食べ過ぎをやめれば、肥満や生活習慣病の防止だけでなく、体の不調も改善することができるかもしれません。
■肥満防止
お菓子の食べ過ぎをやめて、一番効果が期待できるのは体重の増加を防ぐことです。
お菓子を食べ過ぎてしまうと1日に必要な摂取カロリーをオーバーしてしまうため、太ってしまいます。
肥満防止のためにも、お菓子の食べ過ぎを控えましょう。
■生活習慣病の防止
お菓子にはたくさんの糖分や塩分などが含まれており、高血圧や糖尿病などの病気の原因につながることがあります。
そのため、お菓子の食べ過ぎを防ぐことで、生活習慣病の予防にもなります。
■肌の調子が良くなる
お菓子に多く含まれている糖分や油分は、ニキビなどの肌荒れを起こしやすくなります。
肌荒れが気になる場合は、お菓子の食べ過ぎを控えることで改善されるかもしれません。
おわりに
お菓子が大好きなのに、急にお菓子を止めようと思ってもストレスになるだけです。
健康な体を維持するためにもお菓子の量は徐々に減らし、少量でも満足できるようにしていきましょう。
疲れたときに甘いお菓子を食べたりするとホッとしますよね。
食べ過ぎたりしなければ、お菓子は疲れたときの栄養補給や気分転換にもなるものですので、うまく生活に取り入れてみてくださいね。