ファンデーションのスポンジ(パフ)、洗っていますか?
なぜだか化粧のりが悪い
最近肌荒れが気になる・・・
────なんて感じていたら、それはファンデーションのスポンジを洗っていないからかもしれません。
ファンデーションのスポンジはすぐに汚れてしまうので、洗わず使い続けていれば様々なトラブルが出てしまうことも・・・。
そこで今回は、ファンデーションのスポンジを洗った方がいい理由と汚れの落とし方についてまとめてみました。
ファンデーションのスポンジは洗わないとどうなるの?
実は、ファンデーションのスポンジ(パフ)は、1週間使い続けるとトイレの床よりもスポンジの雑菌数の方が多くなるといわれています。
ファンデーションのスポンジは、肌の皮脂や油分を吸収します。
すると、その皮脂や油分などをエサとして、スポンジに雑菌が繁殖してしまうのです。
スポンジを洗わないでいると、雑菌だらけのスポンジで化粧をしていることになります。
つまり、汚れたスポンジで化粧をするたびに雑菌を顔に塗っているようなものなのです・・・。
一生懸命スキンケアをしているのに、肌荒れをしてしまう、化粧のりが悪い・・・という状態であれば、汚れたスポンジがトラブルの一因になっているかもしれません。
ファンデーションのスポンジの洗う頻度や汚れの落とし方
ファンデーションのスポンジは、「使ったら洗う」のが一番理想的です。
しかし、そんなこまめに洗うのは正直面倒ですよね。
そのため、スポンジを洗う頻度は、最低でも週に1回洗うようにしましょう。
ファンデーションのスポンジは、ファンデーションだけでなく肌の皮脂や油分がついているため、水洗いだけではきれいになりません。
そのため、洗剤を使って汚れを落とすことが必須です。
ファンデーションのスポンジを洗うのには、食器洗い用の洗剤(中性洗剤)がオススメです。
中性洗剤は油を落とす効果が高いため、スポンジに付いた皮脂や油分を落とすのに効果的なんですよ。
- スポンジを軽くぬるま湯で湿らせる
- 汚れている部分に洗剤をつけ、手で揉みこむように洗う
※このとき、スポンジの汚れを落とそうとして爪を立てないように気をつけましょう - 30秒~1分ほど揉み洗いをしたら、流水で泡や汚れがなくなるまでキレイに洗い流す
- スポンジの汚れがキレイになったら、タオルなどに包んで水気を取る
※強く絞るとスポンジの型崩れ原因になるので注意してください - タオルの上などに置き、陰干しにしてしっかり乾かす
※日に当てて干すとスポンジが硬くなったり劣化につながるので、必ず日陰に干すようにしてください
中性洗剤以外にもクレンジングオイルや固形石鹸でもスポンジの汚れは落とせます。
ただし、「肌への負担が心配」「スポンジに香りがつくのが嫌」という場合は、スポンジ専用クリーナーを使うのがオススメです。
ファンデーションのスポンジは使い捨ての方がいい?
ファンデーションのスポンジをいちいち洗うのは面倒・・・。
それなら、使い捨てのスポンジの方がいいのでは?と思いますよね。
実際、専用のスポンジを洗って使うのと、使い捨てのスポンジを使うのとではどちらが良いのでしょうか?
調べてみると、それぞれにメリット・デメリットがありました。
専用のスポンジは、余分な力を加えることなく上手にファンデーションを塗れるように作られているので、肌にも優しいといえます。
大きさや厚さだけでなく、素材にもきちんとこだわって作られているものが多いです。
しかし、定期的に洗う必要があるのがデメリットです。
また、専用のスポンジは、ゴワゴワになってきたら買い換える必要がありますが、値段が少し高めです。
使い捨てスポンジは洗う手間が必要なく、価格が安いのがメリットです。
しかし、小さく薄いタイプのものが多いので、ファンデーションがうまく伸びず、肌を過剰に擦ってしまいやすいため負担が大きくなります。
また、使用しているとすぐにボロボロになってしまうことも。
スポンジによってはゴムや石油のような独特なニオイがする場合もあります。
肌への負担を考えると、やはり専用のスポンジを洗って使うほうがオススメです。
しかし、洗うのがどうしても面倒・・・と言う場合は、使い捨てのスポンジを使用する方がいいかもしれませんね。
おわりに
ファンデーションのスポンジは、肌トラブルを避けるためにも、週に1回は洗いましょう。
ファンデーションを塗るときは、なるべく雑菌を顔につけないためにも、毎回スポンジのキレイな面を使用するのがオススメです。
スポンジの裏表をうまく利用しながら、なるべくキレイな部分を使用して1週間乗り切るようにしましょう。
また、湿度の高い洗面所などは雑菌が繁殖しやすいので、ファンデーションを置く場所にも注意してみてくださいね。