暑中見舞いは、暑い日が続く夏に相手の健康を気遣い、お互いの近況を報告し合うもの。
ですので、暑中見舞いと兼ねて結婚報告をしてもOkです。
結婚報告のハガキは、挙式後、3か月以内に結婚報告ハガキを送るのが良いとされています。
ジューンブライドに結婚したカップルには最適な時期ですね。
忙しくて送るタイミングを逃してしまった・・・という場合にも、その年の結婚であれば、暑中見舞いと一緒に結婚報告ができますよ。
そこで今回は、暑中見舞いで結婚報告をする時期や文例、写真の選び方をご紹介します。
暑中見舞いを出す時期はいつまで?
暑中見舞いは小暑(7月7日ごろ)から立秋(8月8日ごろ)までに出すものです。
ただ小暑のころは、地域によってはまだ梅雨明けしていませんよね。
梅雨明け前は「暑中見舞い」という気分にならないので、暑中見舞いを出す時期は、大暑(7月22日ごろ)から立秋にかけて送る人が多いです。
立秋を過ぎてしまったら「残暑見舞い」になるので、7月下旬には用意して送るようにしましょう。
暑中見舞いを兼ねた結婚報告の文例
暑中見舞いを兼ねた結婚報告の文例をご紹介します。
「暑中見舞い+結婚報告」なので、季節の挨拶と結婚報告のほか、相手の健康を気遣う言葉を書いて送りましょう。
暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
私たち◯月◯日に結婚しました。
これからはふたりで力を合わせ、幸せな家庭を築いていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
健やかな夏を過ごされますようお祈り申し上げます。
暑い日が続いておりますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
私たちは○月○日に入籍し、夫婦となりました。
これからの長い人生を二人で手を取り合い成長していきたいと思います。
夏の疲れが出る頃ですのでお体を大切にお過ごしください。
寝苦しい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このたび結婚式を挙げ、新たな人生をスタート致しました。
何かと至らぬ二人ではございますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
厳しい暑さが続きますのでお体を大切にお過ごしください。
暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
この度、◯月◯日に結婚いたしました。
ふたりで力を合わせ楽しい家庭にしていきたいと思います。
お近くへ来られたときは是非お立ち寄り下さい。
酷暑の折から、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
先日はお忙しい中、私たちの結婚式にお越しいただきありがとうございました。
これからはふたりで力を合わせ楽しい家庭を築いていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
暑い日つづきですが、体調を崩されませんようご自愛ください。
厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでございましょうか。
先日はご多忙の中、私たちの結婚式にご出席いただきありがとうございました。
素晴らしい一日を過ごすことができ感謝しています。
これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
これからも暑さが続きますので、くれぐれもご自愛ください。
結婚報告を兼ねた暑中見舞いで使う写真は?
結婚報告を兼ねた暑中見舞いで使う写真は、結婚式や新婚旅行先での2ショットなどが定番です。
結婚式に参加していない人には、暑中見舞いが結婚相手のお披露目の場となりますね。
顔がはっきりわかるものや幸せな雰囲気が伝わる笑顔の写真を使用しましょう。
ただし、あまりラブラブしすぎた写真は、親しい仲でないと不快に感じる人もいるので避けた方が無難ですよ。
それほど親しくない人には写真を使わず、シンプルな暑中見舞いを出した方が良いこともあるので、暑中見舞いを送る人によって臨機応変に対応しましょう。
おわりに
年賀状で結婚報告する人も多いですが、暑中見舞いも多いですよね。
結婚報告はがきは、これまでお世話になった方へ結婚を報告するだけでなく、今後も末永いお付き合いをお願いするものです。
結婚式を挙げないときも、新しい住所や名字を親しい方へお知らせしましょう。