一年の始まりに楽しみでもある年賀状ですが、処分に困ることはありませんか?
処分せずに放置していると年賀状がどんどん増えていき、収納スペースを圧迫してきますよね。
しかし、年賀状を処分しようとしても親族や友人たちの家族写真が目に入り、破るのも捨ててしまうのも何故か気がひけてしまいます。
個人情報も気になりますよね。
そこで今回は、年賀状を捨てるタイミングと処分や保管方法をまとめてみました。
年賀状を捨てるタイミングは?
年賀状は、捨てるにしても残しておくにしても整理は必要です。
年賀状を作成するとき、見返すとしたらその年の年賀状くらいですよね。
喪中の人もいるので、せいぜい1~2年前の年賀状だけです。
それ以前の年賀状は、見返したことなど「1回もない」というのがほとんどではないでしょうか?
つまり、2年以上前の年賀状は必要ないのです!
思い切って捨てられないというときは、自分なりのルールを決めてしまいましょう。
「親戚や友人は3年、ビジネスは2年」などのルールを決めしまえば、もらった年賀状を整理するときに思い切って処分できますよ。
年賀状を処分する方法
年賀状には住所や写真などの個人情報がイッパイ!
今の時代、個人情報満載の年賀状をそのまま捨てるのは無責任ですし、「何かに悪用されてしまったら・・・」と考えると恐いですよね。
なので、年賀状は個人情報を完全に消してから捨てましょう。
シュレッダーで断裁
年賀状をシュレッダーで処分するのは一番安全で確実な方法です。
手動のシュレッダーでは、大量の年賀状を処分するときにかなりの労力が必要です。
自動のシュレッダーでも安価な物では、処理時の音が大きく時間もけっこうかかります。
我が家にも自動のシュレッダーがあったのですが、連続で使用できるのは5分までのものでした。
気にせず使用していたら、あっという間に壊れてしまいました・・・。
なので、これからシュレッダーを買うときは、ちょっと奮発して良い物を買うことをオススメします。
シュレッダーはさみ
シュレッダーはさみは、シュレッダーのように細かく断裁することができます。
処分する年賀状が少ないときに活躍できますね。
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個人情報保護スタンプ
個人情報保護スタンプは、住所などの個人情報の上にスタンプするだけで隠すことができるというもの。
便利ですが年賀状の量が多いと疲れます。
個人情報保護スタンプに頼らず「太いマジックで塗りつぶす」という手もあります。
プラス ローラーケシポン 消しポン けしぽん IS-500CM-B
接着剤で固める
処分する年賀状を20~30枚を束ねて、間に接着剤などを流しいれて固めてしまいます。
固まったらガムテープなどでグルグルに巻いて表の個人情報を隠し、普通のごみとして捨てる方法もあります。
ちょっと手間ですが、ある程度まとめて処分することができますよ。
ナチュラルローソンで回収してもらう
一部のナチュラルローソンでは、個人情報書類回収BOXを設置しています。
個人情報書類回収BOXとは、個人情報が含まれた郵便物などの紙類をセキュリティに配慮しつつ再生紙の原料としてリサイクルするために生まれた回収BOXです。
近くにナチュラルローソンがある場合は利用するのも手ですね。
年賀状の整理と保管方法
処分しない年賀状は、きれいに整理して保管すると後から見返したときにわかりやすくて便利です。
袋や封筒に入れて保管
袋や封筒に入れて年度や家族ごとにわけて保管します。
私も100均で買ったはがきサイズの透明の収納袋に入れて、年度ごとにわけて保管しています。
整理ケースやポストカードホルダーで保管
はがきの整理ケースやポストカードホルダーは1冊に100枚程度収納できます。
見た目にもスッキリ保管できますね。
データにして保存
年賀状をスキャンしてデータにして保存するという方法もあります。
少し手間がかかりますが、データ化してしまえば収納スペースに困ることもありません。
関連記事 未使用の年賀状の交換や換金方法と余った場合の使い道
おわりに
捨てるに捨てられない年賀状。
捨てずに保管したままだと、いざ捨てることになったときに処分が大変です。
ですので、自分でルールを決めて、年賀状は定期的にバッサリ捨ててしまいましょう!
年賀状を捨てるときは、個人情報に気をつけて安全に処分してくださいね。