夕方になると顔が老けて見える、なぜだかとても疲れて見える・・・なんてことはありませんか?
私も朝は化粧ノリも良かったのに、夕方、鏡で自分の顔を見たときのあまりの老け顔にビックリした経験が何度もあります。
自分で自覚しているということは、当然、他人にも思われている可能性もありますよね。
そこで今回は、夕方になると老け顔になってしまう原因と対策を紹介します。
夕方になると顔が老けるのはなぜ?
そもそも、なぜ時間が経つと顔が老けて見えてしまうのでしょうか?
■化粧崩れ
時間が経つと皮膚から余分な皮脂が出てくるため、ファンデーションも崩れがちになります。
また、職場などエアコンを使用している室内にずっといると、肌が乾燥してくすんできたり、ほうれい線などのシワが目立つようになります。
すると、パッと見の印象が老けたように感じてしまいます。
■顔のたるみやむくみ
長時間同じ体勢で座ったままのデスクワーク
立ちっぱなしの接客業
原因はさまざまですが血行やリンパの流れが悪くなると、くすんでみえたり、むくんで肌がたるみやすくなります。
肌のくすみやたるみは、疲れた印象や老け顔の原因になります。
■疲れ目
電車での通勤中は、ずっとスマートフォン。
オフィスではパソコンとにらめっこ・・・なんてことはありませんか?
室内が乾燥しているとドライアイを起こすことも。
ただでさえ目元は皮膚が薄いので、悩みやトラブルが起きやすい部位です。
目元周辺に疲れやクマが出ているだけで、一気に顔が疲れている印象になり老け顔になってしまいます。
夕方に老け顔にならないようにするには?
夕方に老け顔になってしまうのが気になっている場合、なんとかしようと化粧直しをしますよね。
しかし、何度もメイク直しをしても、結局、夕方の老け顔を改善できなかったりします。
実は、化粧直しをするだけでは、なかなか老け顔になるのを防ぐことができません。
では、どんな事をすれば、夕方に老け顔になるのを防ぐことができるのでしょうか?
■スキンケアの徹底
夜はしっかり美容液やパックまでしてスキンケアしていても、朝は時間がなくてパパッと済ませていませんか?
もちろん夜のスキンケアも大切です。
ですが、朝のスキンケアで、日中の肌をどこまでキープできるのか決まるのです。
そのため、朝の洗顔やスキンケアもしっかり行うことが大切です。
乾燥は肌の大敵なので、化粧水はしっかり肌に吸収させましょう。
手の温度でハンドプレスすると、より早く化粧水が浸透しますよ。
乳液やクリームでしっかりと肌を保湿し、夜だけでなく朝も美容液を使いましょう。
とくに皮膚の薄い目元や口元は、しっかりと保湿してくださいね。
■ナチュラルメイクにする
化粧崩れを起こすと、一気に疲れた印象になり老け顔に見えてしまいますよね。
メイクは厚塗りになると、どうしても崩れやすくなってしまいます。
そのため、化粧が崩れしにくい「ナチュラルメイク」を心がけましょう。
皮脂崩れ防止の化粧下地などもあるので、化粧崩れを防ぐためにも使用するのがオススメです。
肌のくすみが気になる場合は、カラーコントロールベースを使用して肌のトーンアップをしてみましょう。
■メイク直しをするときは保湿もする
メイク直しをするときは、保湿もしっかり行いましょう。
化粧崩れしている肌は乾燥しています。
そのため、ファンデーションやパウダーを塗りなおしただけでは、またすぐに崩れてしまうのです。
化粧崩れが気になる部分は、乳液や保湿ジェルを塗って肌を潤わせてからメイク直しをしましょう。
■顔のたるみを改善するエクササイズをする
顔のたるみが気になる場合は、たるみを改善するエクササイズを行いましょう。
日常生活でも口角を上げて笑うようにするなど、顔の筋肉を意識して生活するとたるみを予防できますよ。
- 目を時計回りに大きく3回まわす
- 反時計回りも同様に大きく3回まわす
- 大きく口を開けて「あ」の形をつくり、そのまま口を横に動かして、片方の頬を上にあげて2秒間キープ
反対側も同様に行う - 左右交互に5回行う
- 口を閉じて笑顔をつくる
ゆっくりと口角を引き上げ、ゆっくり元に戻す - 5回繰り返す
- 顔をゆっくり上にあげ舌をだす
- 舌を突き出したまま、左右に大きくゆっくり5往復する
■目を休ませる
目が疲れてくると、表情が険しくなるだけでなく、見た目にも老けて見えてしまいます。
そのため、休憩時間やランチタイムに目を閉じるなど、目をときどき休ませましょう。
目の疲れやドライアイを解消する目薬を使用するのもオススメです。
また、就寝前にホットタオルで目を温めるなど、日頃から目を労わるようにしましょう。
おわりに
女性の見た目年齢は、朝と夜では平均4歳くらい差が出る・・・なんてアンケート結果もあります。
誰でも歳を重ねたり長い時間労働すれば、顔に疲れがでやすくなります。
夕方の老け顔にギョッとしないためにも、日頃から肌の保湿や疲れ目対策をしっかり行いましょう。