デスクワーク 足元 冷え 対策

 

デスクワークをしていると、足が冷えて辛い・・・ということはありませんか?

 

私も冬場はとくに足の冷えが辛くて、仕事に集中できません。

職場では足元に小さな電気ストーブを置いているんですが、席の構造上、あまり足元が温まらないんですよね。

 

そこで、今回は会社でデスクワークしているときの足冷え対策についてまとめてみました。

 




デスクワークで足元が冷える原因は?

室内は暖かいのに、足元は冷たい・・・。

仕事をしてるとき、上半身はそれほど寒くないのに、足元が冷たくて辛いのはなぜなのでしょうか?

 

その理由は、冷たい空気が下に溜まりやすいという性質があるからです

 

そのため、たとえ職場のエアコンの設定温度を高くしたとしても、温かくなるのは上半身ばかり。

上半身ばかり温かいと体が変に火照ってしまい、気持ちが悪くなってしまうこともありますよね・・・。

 

また、デスクワークでは、仕事中に体を動かすことがほとんどないことも原因の一つです。

 

体の熱は、体を動かして筋肉を働かせることで生まれます。

じっとしていることの多いデスクワークでは、体の熱を生み出すことが出来ないため、より足元の冷えがひどくなってしまうのです。

 

そのため、デスクワークでの足冷えを改善するためには、自分でしっかり対策をとることが大切です。

 




オフィスでの足冷え対策

デスクワークの足冷え対策としては、やはり足を温めることが大切です。

アイテムを使用したり、ときどきは体を動かすなどをして足が冷えないように対策をとりましょう。

 

■保温・発熱効果のあるタイツや靴下を履く


寒さ対策として、保温・発熱効果のあるタイツや靴下がたくさん販売されています。

足の冷えを感じるときは、発熱素材でつくられたタイツや靴下を履くようにしましょう。

 

 

■足首を温める


足先をしっかり温めるためには、足首を温めることがとても重要です。

タイツや靴下だけでは冷たい場合は、レッグウォーマーや足首ウォーマーを履いて足首を冷やさないようにしましょう。

 

 

■ひざ掛けをかける


太い血管が集まっているところや、筋肉量の多い部分を温めると効率よく体を温めることができます。

 

太ももは、付け根に大きな血管が通っており、体の筋肉の3分の1~4分の1が集まっているところでもあるので、ひざ掛けで太ももを温めると足全体を効率よく温めることができますよ。

 

ひざかけは発熱機能があるものや軽くて暖かいダウンのひざ掛けがオススメです。

最近では、パソコンのUSBにつないで暖かくすることのできるひざ掛けもあるので、デスクワークの冷えの強い味方になってくれますよ。

 

 

■足元ヒーター・電気ストーブを使う


職場で使用してもOKであれば、足元に置く小型のヒーターや電気ストーブを使うのも手です。

ただし、職場で使用する場合は、自分の机の下に置けるようなものを選ぶなど、置く場所や他の人の邪魔にならないものを選びましょう。

また、うっかり倒して火事などにならないように、安全性のしっかりしたものを選んでくださいね。

 

 

■足用カイロを使う


足用のカイロを使えば、足裏からじんわりと温めてくれます。

靴下やタイツに貼るタイプや靴の中にインソールとして入れるタイプもあるので、職場で履く靴に合わせたものを選びましょう。

 

 

■足を動かす


デスクワークでは、仕事中ずっと座りっぱなしの人が多いと思いますが、足を動かさないでいると冷えがひどくなる原因となります。

そのため、足首や足の指だけでもなるべく動かすようにしましょう。

 

とくに足が冷えると指の動きが悪くなりますので、足の指をグーパーさせるように動かすだけでも冷えに効果的です。

 

ただし、足の指を動かすのに慣れていないと足の裏がつってしまう・・・なんてことも。

そのため、足の指を動かすときは、なるべくゆっくり行うようにしてくださいね。

おわりに

足が冷えたまま仕事をしていると、集中できないですし、足先が冷えすぎて痛くなったり体調が悪くなったりします。

だからといって会社の暖房の温度を上げても、足の冷え対策にはならないんですよね。

 

デスクワークではなかなか体を動かせないので、足が冷えないようにしっかり温めることが大切です。

ときどきは足首や足指などを動かすようにもしてくださいね。