毎朝、会社に通勤するだけで汗だくになってしまうことはありませんか?
通勤中に汗が止まらなくなってしまうと、服がしっとり湿って気持ち悪いし汗の臭いも気になります。
着替えることができればいいですが、場所がなかったり、着替えをわざわざ持ち歩くのも面倒ですよね。
そこで今回は、通勤中の汗対策や汗だくにならないための予防策について調べてみました。
通勤時の汗対策
とくに夏の暑い季節は、通勤の途中で汗がダラダラ流れて止まらないことがよくあります。
汗をかいてしまったら、以下のような対策で汗を抑えてみましょう。
■扇子やうちわで仰ぐ
通勤途中に暑くて汗をかきそうになったら、扇子やうちわで仰いで体感温度を下げましょう。
同じ気温であっても、人間の体は風があたると体感温度が下がるため、涼しく感じるようになります。
扇子ならコンパクトにできるので、バッグの中に1つ入れておくと便利です。
最近では携帯用の扇風機なんかもありますよ。
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■リンパ節を冷やす
体の熱を下げるには、首や脇、太ももの付け根などのリンパ節を冷やすと効果的です。
リンパ節を冷やすことで体温が下がり、汗を抑えることができます。
保冷剤をタオルやハンカチでくるんで持っていき、暑くなったら首や脇にあてて冷やしたり、冷却シートなどを貼ってほてった体をクールダウンさせましょう。
■ウェットティッシュで汗を拭く
汗を拭くときは、ウェットティッシュや濡れタオルを使用しましょう。
乾いたハンカチやタオルで汗を完全に拭き取ると、さらに汗をかく原因となってしまいます。
なぜなら、汗は体の体温上昇を防ぎ熱を体外に放出するためにでてくるため、その汗を拭きとってしまったら体温を下げることができなくなってしまうからです。
汗は蒸発するときに体の熱を奪って体温を下げます。
そのため、ウェットティッシュや濡れタオルで汗を拭けば、その水分が肌に残るので、汗の代わりに蒸発するときに体の熱を奪って体温を下げることができます。
除菌タイプのウェットティッシュであれば、汗の臭いも防ぐことができますよ。
通勤で汗だくにならないようにするには?
通勤で汗だくにならないように予防することも大切です。
家を出る前に、なるべく汗をかかないための対策をとっておきましょう。
■冷却スプレーを使用する
冷却スプレーを服にシュッと吹きかけておきましょう。
通勤で汗をかくたびに、冷感スプレーの効果でひんやりとした涼しさを感じることができます。
汗をかきやすい脇や背中などを中心にスプレーすると効果的ですよ。
■制汗剤を使用する
制汗剤は、汗をかくまえに体につけることで、汗や臭いを防ぐことができます。
とくに暑い季節には、冷感が持続するタイプの制汗剤がオススメです。
汗をかいてから制汗剤を使用しても、十分な効果が期待できないので注意してくださいね。
もし、汗をかいてしまってから使う場合は、汗をしっかり拭き取って皮膚を清潔にしてから使用するようにしましょう。
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■速乾・抗菌・防臭効果のあるインナーを着る
インナーには速乾性が高く、抗菌・防臭効果のあるインナーを着ましょう。
速乾性の高いインナーは汗ジミ防止にも役立ちますので、汗が心配な季節に着ると便利ですよ。
抗菌・防臭効果のあるインナーであれば、汗だけでなく汗による臭いも気にならなくなります。
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おわりに
我が家は駅まで10分程度歩くため、夏は駅に着くまでに汗だくになってしまいます。
とくに旦那の汗はひどいため、通勤前に冷感タイプのボディローションをつけてから汗取りインナーを着て、ワイシャツには冷感スプレーをして対策をしています。
それでも汗はかきますけど、何もしないよりは全然マシですよ。
ダラダラ流れる汗は、何も対策を取らないと雑菌が繁殖して嫌な臭いになってしまうため、ウェットティッシュなどでこまめに拭きとってくださいね。