普段使っている革のバッグに傷や剥がれた部分はありませんか？
革のバッグは使っているうちに、いつの間にか傷などが付いてしまいますよね。
うちの旦那の通勤用の革バックもメンテナンスなど何もしていなかったので、底の角の部分が剥げてみずほらしい状態になってました。
そこで今回は、レザーマニキュアを使って革バックの補修をしてみました。
レザーマニキュアで革鞄の傷の補修をしてみた
今回補修する革鞄のキズはコレ↓
「よくここまで放置したな・・・」というくらいバックの底の角の部分が剥げています・・・。
キズや剥がれを放置し過ぎると修復も大変ですし、状態によっては簡単に補修できなくなることもあるので、大事なバックは早めにお手入れをした方が良いですよ。
■革鞄の汚れを落とす
まずはバック全体の汚れを軽く落としていきます。
ほこりやゴミが付いていると、一緒に固まってしまうこともあるので、ブラシなどでブラッシングをして汚れを落とすと安心です。
革用のリムーバーなどを持っていたら使用すると効果的ですよ。
表面がデコボコしているときは、紙やすりで軽くこすって平らにしておくとキレイに仕上がります。
■レザーマニキュアの色を調合する
今回はレザーマニキュアを使います。
レザーマニキュアは革製品のキズを簡単に修復してくれるアイテム。
レザー専用の特殊塗料なので、はがれにくく自然な感じに仕上げることができます。
鞄だけでなく、靴や財布、ベルトなどの革製品に幅広く使えるので、一つ持っていると重宝しますよ。
バックの色は濃紺だったので、レザーマニキュアのネイビーブルーを塗ってみたところ、色が合わず微妙な仕上がりに・・・。
なので黒も混ぜてバックの色に近い色を作ってみました。
黒以外は色が合わないことも多いので、混ぜ合わせてバッグに近い色を作るのがオススメです。
■レザーマニキュアを重ね塗りする
レザーマニキュアは乾燥させながら、2～3回重ね塗りするのが効果的です。
わりと早く乾くので、剥げた部分の様子をみながら何度か重ね塗りをしていきます。
今回はバックの剥げ方がひどかったので、5回ほど重ね塗りをしてみました。
レザーマニキュアは乾くと光沢がでるので、少し光沢のあるバッグにはよく馴染んでくれますよ。
近くで見ると多少はわかりますが、見た目には全く問題のないレベルまでキレイに仕上がりました！
■革鞄を磨く
レザーマニキュアは塗料系の補修素材なので、完全に乾けば肩からバックをかけても服に色移りする心配もありません。
革用のクリームを持っていれば、仕上げに磨くとさらにキレイに仕上がります。
おわりに
革鞄の傷や剥がれの補修は、レザーマニキュアで簡単に復活させることができました。
バック修理の専門家に頼むと意外とお値段が高いので、ちょっとしたキズなら自分でも簡単にメンテナンスできるので試してみてはいかがでしょう？
ただし、レザーマニキュアは手に付くと取れにくいので気を付けてくださいね。
