母の日 花束 鉢植え どっち フラワーアレンジメント プリザーブドフラワー

 

母の日にカーネーションを贈るのは定番です。

母の日のプレゼントにカーネーションを贈るといっても、花束や鉢植えのほかに、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーも売っています。

どれも綺麗ですが、どのタイプの花を贈ったらお母さんは喜んでくれるのでしょうか?

それぞれの特徴をご紹介しますのでお花選びの参考にしてみてください。

 




母の日は花束と鉢植えどっち喜ばれる?

母の日に花を贈る時には、お母さんの性格をよく思い出してみましょう。

花束や鉢植えは、プレゼントした後にお花をお世話する必要があります。

花のお世話ができるお母さんでしたら、母の日のプレゼントに花束や鉢植えが喜ばれます。

花束

母の日のプレゼントにカーネーションの花束は定番です。

一番豪華に演出できるのも花束ですね。

 

プレゼントする時には、贈る花束の大きさに合った「花瓶」が家にあるかどうかも事前にチェックしておきましょう。

花瓶がないとせっかくの花束が飾れませんよね。

 

花を長持ちさせるには、水をこまめにかえたり、茎の部分を切って水を吸水させやすくする必要があります。

花束はもらった後が意外と面倒なんですよね。

 

花のお手入れが苦じゃないお母さんでしたら、花束のプレゼントが一番豪華に見えて良いでしょう。

鉢植え

ガーデニングが好きなお母さんには鉢植えがおすすめです。

花も長持ちしますし、うまく育てればプレゼントした年だけでなく翌年も花を咲かせることができます。

 

ですが、鉢植えはお花を育てるのが苦手なお母さんに贈ると迷惑がられるかもしれません。

お花が枯れてしまったら鉢植えを処分しなくてはなりません。

自治体によってはゴミとして土が捨てられないので、処分に困ることがあります。

 




母の日にアレンジメントやプリザーブドフラワーを贈るのは?

フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーも母の日に人気のプレゼントです。

比較的お手入れが楽なので、花のお世話が苦手なお母さんへの母の日のプレゼントに適しています。

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントは、カゴなどに吸水性のスポンジを入れて、そこに花の茎を差し込んで一本一本固定してデザインしたものです。

デザイン性の高いものが多く、花瓶などを用意する必要もないですし、そのまま置くだけで綺麗でステキですよね。

 

でも、花の寿命を考えた場合は花束の方が断然長持ちします。

フラワーアレンジメントも水をあげる必要はありますが、デザインが崩れてしまうのを避けるため、古い水が残ったまま新しい水を足していきます。

古い水が残ったままでは花も茎も腐りやすいのです。

 

花の状態や環境にもよりますが寿命は2~3日程度でしょう。

フラワーアレンジメントは、花束のように水を変えるなどの面倒なことはしたくないというお母さんにおすすめです。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは「長期保存できる花」という意味で、生花のうちに色素を抜いて特殊な染料を吸わせた加工花です。

加工花なので水やりの必要はありません。

 

ドライフラワーや造花とは異なった鮮やかさと美しさをもち、生花と間違えてしまうほど自然なプリザーブドフラワーもあります。

花は好きだけれどお世話はしたくないというお母さんに贈るのにはピッタリです。

 

水やりも必要なく数年間楽しむことができますが、全くお手入れが不要というわけではありません。

お手入れをしなければ、プリザーブドフラワーが色褪せたり埃が溜まって劣化が早まってしまいます。

おわりに

お花のお手入れができるお母さんなら花束や鉢植え、お花のお世話ができないお母さんならフラワーアレンジメントかプリザーブドフラワーがおすすめ。

母の日にどのタイプの花を贈ると喜ばれるか、お母さんの性格をよく考えてお花を選びましょう。