お歳暮 両親 相場 贈る

お歳暮シーズンが近づき、両親へお歳暮を贈るべきか悩む人も多いかと思います。

既に結婚している友人や知人に聞いても、意見はバラバラ。

毎年贈るという人もいれば、一回も贈ったことがないという人も。

そこで、両親へのお歳暮は贈った方がいいのか?

贈る場合は、お歳暮を贈る時期のマナーと相場をまとめてみました。

 




両親にお歳暮は贈る?贈らない?

お歳暮は、日頃お世話になった方々に感謝の気持ちと「これからも宜しくお願いします」という気持ちを込めて贈るものです。

お歳暮を贈るか贈らないかは気持ち次第という話ですが、両家の習慣もあるかと思います。

 

両親の家が、親兄弟間でお歳暮を交わしている場合、やはり贈らないと非常識だと思われてしまう可能性もありますよね。

反対に贈る習慣がない場合は、「面倒だな」と思われてしまうことも・・・。

 

ですので、両親にお歳暮を贈るかどうか悩んだ場合は、旦那さんによく確認してみましょう。

先に結婚している兄弟がいる場合は、贈ってるかどうか確認するという手もありますよ。

 

旦那さんが頼りにならなかったり、兄弟間でも意見が異なる場合は、とりあえずお歳暮を贈っておくほうが無難です。

お歳暮が必要ない場合は、両親から「来年からは気を使わないで」と言われるはずですので・・・。

 

お歳暮は感謝の気持ちなので、基本お返しは不要な贈り物です。

間違ってもお歳暮のお返しを期待しないでくださいね。

 




両親へお歳暮を贈る時期のマナーとは

お歳暮は季節のあいさつなので、贈るタイミングを外すと非常識と思われてしまうかもしれません。

 

現在の一般的なお歳暮シーズンは、11月末~12月末頃までの約1ヶ月の間です

関東では12月初旬~31日、関西では12月13日~31日頃までと、地域によっても多少の差があるようですが、それほど気にする必要はありません。

 

しかし正式には、「事始めの日」といって、お正月をお祝いする準備を始める12月13日から12月20日までに贈るものです。

昔ながらのしきたりを重視する家の場合は、12月20日までに贈るのが無難ですよ。

 

お歳暮を贈るタイミングを逃してしまったときは、関東地方では1月7日(松の内)までに、関西地方では15日までに表書きを「御年賀」として届くように贈りましょう。

 

さらに遅れてしまった場合は、松の内がすぎてから立春(2月4日頃)までの間に、「寒中お伺い」や「寒中御見舞い」として贈ります。

 

両親へのお歳暮の相場は?

両親へのお歳暮の相場は、3,000円~5,000円が多いようです。

両親の好みに配慮してお歳暮を選ぶようにしましょう。

 

お歳暮を選ぶ時のポイントは、少しだけ高級感がある商品を選ぶと失敗がないですよ。

お正月も近いので、普段は買わないような高級フルーツやお肉、カニなど良さそうですよね。

 

ギフト券や商品券は人気の贈り物ですが、目上の方に贈ることは失礼にあたることもあるので、リクエストがない限りは避けましょう。

 

おわりに

お歳暮は、日頃お世話になった感謝の気持ちを表すもの。

迷った場合は、お歳暮を贈っておくのが無難です。

良好な関係を築くためにも、ご両親から喜ばれるお歳暮を贈りましょうね。